

ダム湖は別名美和湖(みわこ)と言われている。
目的のとおり、洪水や渇水対策として昭和34年に完成したということですが、自宅や農地が水没する住民らの反対運動は大変だったようです。ダム建設は、こういう犠牲の上に作られているんですよね。

これは、ダムに堆積する土砂対策のためのもので、高さ20.0メートル、長さ244.5メートルのダムを分派堰(ぶんぱぜき)として建設した。
分派堰は三峰堰(みぶぜき)(写真左上)と名付けられた。そして、ここを入口とした全長4,308mのバイパストンネルを作り、ダム下流に土砂を放出させている。その放出口(写真左下)は見たこともない構造です。
写真右は美和ダムの堰堤。
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