

しかし、足尾のような大きな公害問題とはならなくても、身近なところに廃鉱となった硫黄鉱山がある、それが「小串鉱山」だ。
長野群馬県境の毛無峠から、群馬県側を見下ろすと廃墟となった小串鉱山の建物が見える。この鉱山で採掘さらた硫黄は、リフトで高山村内に運搬され、長野電鉄須坂駅まで運ばれ貨車に積まれ県外へ運送された。毛無山山腹には、今も往時の運搬用リフトの鉄塔(写真)が残ったままだ。御飯岳や破風岳山行の際は、注意深くご覧ください。小串鉱山については、またいつか特集をします。乞うご期待。(N)
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