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小川山ガマスラブ立入禁止

スラブ現場 長野県川上村の小川山のスラブ状岩壁(ガマスラブ)は、立ち入り禁止となっています。

 長野県川上村にある小川山は、フリークライミングのメッカとして知られ日本のヨセミテとも言われています。

 小川山は金峰山の登山口のある廻り目平が登山口となり、周辺の花崗岩でできた岩場にはそれぞれ名前が付いていますが、2019年4月30日発行の「おがわやまだより」にりますと、このうちスラブ状岩壁(ガマスラブ)は、ガマスラブ取付き部の土砂が流失したため、危険なため立入(登攀)禁止措置が取られているようです。(最新情報は、川上村役場に確認してください。)

 崩壊場所周辺は水源かん養保安林で倒壊した樹木や土砂の除去は厳しく制限されているとのこと、ルールやマナーを守って登山を楽しんでください。

 また、最高ルーフの浮石についても、浮石が大きく動いたそうです。十分に注意してください。
 いずれにしても、毎年多くのクライマーが訪れ登攀を楽しんでいますが、事故も多発しています。重大事故も発生しています。

 
シーズン始めで状況が変化したかもしれないのでご注意ください。

 なお、昨年10月、屋根岩3峰で発生した事故の詳細は次のとおりです。

 10月13日、14時35分頃 屋根岩3峰・メルトダウンダイレクト(またはメルトダウン)をロアダウン中にロープ(60m)の長さが足らなかったためビレーヤーのビレー器からロープがすっぽ抜け約20m墜落しグランドフォールする事故がありました。
 事故の原因はこのルートは長さが40mほどあるが、使用していたロープが60mでロアダウンすることは出来ず、また、ビレーヤーはロープ末端の固定などの処理をしておらず、降下中にロープの中心部のマークも、また残りのロープの長さも確認していなかったとのこと。
 事故直後、周囲にいたクライマーが応急手当と119番通報を行い南部消防署から救助隊が出動し病院に搬送されました。
 頭部のケガと打撲を負ったものの重大な事態にならなかったことが不幸中の幸いであったが、基本的な事柄が守られないことで発生した事故でした。

 日本100岩場の増補改訂新版にはルートの長さが40mと記載があります。トポなどは最新のものを使用して、内容を吟味し必ず自らの目で確認しましょう。とのことです。

 このように、廻り目平周辺の岩場では負傷事故が多発し、その大半がボルダリング中に発生しています。屋根岩2峰おむすび山スラブや父岩での事故ではレスキュー隊が出動する事案が発生しているようです。
 万全の装備と技量にあったクライミングで安全登山に心がけましょう。


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