
松本市は、2018年度をめどに「焼岳小屋」を建替えると、信濃毎日新聞が伝えた。
焼岳小屋は、焼岳から上高地へ通じる登山道沿いにあり、焼岳山頂から40分、上高地から3時間の場所にある焼岳唯一の山小屋だ。
収容人員は25名とキャパが小さく、電気もなくランプのみ、水は雨水だけ。テンバもない。
所在地は、岐阜県高山市となっているが、長野県松本市が運営している。当初は旧安曇村が建てたものだが、松本市と合併し、松本市が引き続き運営をしている。
山小屋は1968年に建築された。当初は、旧安曇村が運営していたが、松本市に吸収合併され、その後は松本市が運営を継続している。
しかし、建築から既に48年が経過し、経年劣化が目立っているようだ。
新しい小屋は、噴石を防げるアラミド繊維で補強した屋根にする予定とのこと。
あれだけの登山者がいる活火山で、周囲に山小屋がないのは不安である。山小屋の建替えに多いに賛成だ。
建替えは2018年度をめどとのこと。
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