
5月7日、長野県伊那市の小学校で、山菜のノビル根と花のスイセンの球根を間違えて食べ、児童10人と教諭1人がおう吐など症状を訴えた。
うち4人の児童が病院で手当てを受けたが、幸い大事に至らなかったようだ。
ノビルにスイセンの皮を剥いた白い球根が混じると、見分けにくいかもしれません。これは本当に注意してください。
葉が付いていれば区別しやすいのですが、、。
今年、スイセンをニラやノビルと間違えて食べ食中毒となる事故が各地で起きています。

また、ニラと間違えた食中毒は、鳥取県や岐阜県などでも発生しています。
石川県では、JAの農産物直売所でニラと間違えてスイセンが販売され、これを購入した客が食中毒となる事故も起きています。
ニラとスイセンの違いは、意外にはっきりしていると思うのですが、間違えてしまうのですね。
スイセンとニラの見分け方は、鳥取県のホームページに掲載されています。
【スイセン、ニラの見分け方】
(1)香りについて
ニラには独特の香りがあります。見た目で判断せず、まず香りを確認しましょう。
(2)外観について
スイセンはニラに比較し、葉が広い、高い、厚いです。ニラの中に特に大きなものがある場合は、香りを確認しスイセンでないことを確かめましょう。
また、スイセンの外観はニラに酷似しているため、ニラとスイセンを栽培する場合は、それぞれ別々の場所で栽培しましょう。
また、スイセンと間違えやすいニラ、ノビル、タマネギについて、厚生労働省のホームページで注意喚起しています。
厚労省のHPはこちらどうぞ。★厚労省HP
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