
気象庁は、本日(5/6)、新潟県糸魚川市と妙高市に跨る活火山の新潟「焼山」で、ごく小規模な噴火が発生し、降灰があったことを上空から確認したと発表しました。
新潟「焼山」は、気象庁が常時観測する活火山の一つで、現在の噴火警戒レベルは「1」であるが、去年夏ごろから噴煙がやや高く上がる傾向が見られたほか、年末以降は噴煙の量も増えたことから、地元自治体では半径1キロ以内を立ち入り禁止とする措置をとっている。
気象庁が20時45分に発表した「新潟焼山の火山活動解説資料」は次のとおり
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
本日実施した上空からの観測によると、山頂東側の噴気孔周辺に降灰を確認しました。
このことから、ごく小規模な噴火が発生した模様です。なお、噴火の時期については不明です。
今後も、想定火口内に影響を及ぼすような噴火が発生するおそれがあるため、火山活動の推移に注意してください。
想定火口内(山頂から半径 1km 以内)は、平成 28 年3月2日から、地元自治体等により立入規制が実施されています。
登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでくだ
さい。
発表文は以上ですが、活動概況など詳細は気象庁HPをご覧ください。
★新潟焼山の火山活動解説資料
なお、気象庁は同資料を本日正午にも発表している。
※写真は2015年9月27日撮影
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