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屏風岩で滑落男性が宙吊りに

 北アルプス穂高連峰の屏風岩で、ロッククライミングをしていた男性が滑落し宙づりとなった。

 信越放送などによると、

 昨日(7/29)午前9時頃、北アルプス穂高連峰で、ロッククライミングをしていた埼玉県の62歳の男性が滑落し、宙づりになり動けなくなった。

 昨日は、長野県警が救助活動を行ったが、現場はヘリが近づけず救助活動が難航し救助できず、今日(7/30)午後に、ようやく救助したという。

 男性は、東京都の64歳の男性と二人で、屏風岩にアタックしていて、標高2,500m付近で滑落し宙づりとなったという。

 昨夜は、宙づりのままで一夜を明かした。

 また、もう一人の東京都の男性も岩場でビバークしていた。

 早朝からの救助活動で、まず午前8時前に東京の男性を救助し、午後2時前に宙づりになっていた男性を救助した。

 救助にあたった隊員は、100mのロープでは足りず、さらに50mを足して救助にあたったようだ。その際、落石を起さないように特に気を使ったという。

 救助された二人は、軽いけがをしているが命に別状はないという。

 一晩宙づりの間々耐えた男性も頑張ったと思うが、困難な現場で自らの命を顧みず救助活動を行い、二人を無地に救助した長野県警の救助隊員には、本当に頭が下がります。
 ザイルを担いだおまわりさん、本当にお疲れ様でした。


 この屏風岩では、昨年11月、静岡県の単独男性が宙づりとなり、低体温症で死亡している。
(参考:北ア屏風岩で宙づり


 ロッククライミング中の宙づり事故では、1960年(昭和35年)9月19日、谷川岳一ノ倉沢の通称「衝立岩(ついたていわ)」で、20代の二人が上部から200m付近で宙づりとなり亡くなった事故が思い出される。

 二人の遺体収容に、自衛隊員が出動しライフル射撃によってザイルを切断し収容をしたことで有名である。


 


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