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御嶽山不明者29日に捜索再開

一の池二の池 長野県は、昨年9月の御嶽山噴火災害で行方不明となっている6名の捜索を、7月29日(水)から再開する。

 再捜索方針は、7月21日の長野県災害対策本部で決定し知事が発表した。

 捜索態勢は、消防、警察、自衛隊などから構成する600人の大部隊。
 このうち実際に山頂付近で捜索する実働部隊は200人で、100人ずつの二班編成とし二日交代で行う。
 後方支援だけで400人ということになるが、凄いバックアップ体制である。長野県の意気込みと二次災害防止に万全を期すと言うことだろう。

八丁だるみ王滝頂上より 調査隊の調査結果や、県警のこれまでの情報分析により、八丁ダルミから二の池周辺を重点的に捜索するという。
 とは言っても、この範囲はかなり広大で、重点というより山頂エリア全域といってもいい。

 捜索隊員は、今回の捜索では麓から自衛隊のヘリで山頂付近まで搬送されることになった。
 昨年の捜索では、ほとんどの隊員が毎日のように、徒歩で山頂を往復していたことを思うと、隊員の負担はかなり減ることになる。

 7月25日、捜索隊の安全を確保するため、仮設シェルター3基(岐阜県も1基設置する)を一の池西側に、自衛隊のヘリコプターで機材を運搬し消防や警察が組立て設置した。

 県は、再捜索に関する経費として、現地指揮本部等の設置、臨時ヘリポートの整備、仮設シェルターの設置などに要する経費約1千五百万円の支出を決めた。

 このほか県警は、最新の金属探知機やドローンの購入し、消防は火山ガスの探知機、隊員の登山靴などの装備を充実させこの日に備えてきた。

 これまでに、調査隊を2回、先遣隊を1回派遣して、再捜索に備えてきた。
 準備は万端ということだろうが、未だに活動が続く御嶽山であることや、残雪や火山灰の体積が支障をきたすことも考えられる。

 行方不明者のご家族に思いを寄せて、再捜索の成果が早い段階で達成できることを期待します。

 また捜索に関わる各隊員には、万全の装備で安全を確保し、いかなる不測の事態にも対処できるよう準備し、決して二次災害とならぬよう慎重な判断、行動をお願いします。


 ※写真は、上が山頂部でエメラルドの水が二の池、手前左は一の池。
  下の写真は、王滝頂上より剣ヶ峰方向。この間が八丁ダルミ。


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