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浅間山下山届も提出を

IMGP4365 小諸市は、浅間山周辺に登山する者に、登山届と共に下山届の提出も要請する。

 長野県小諸市は、火山活動が活発化している浅間山周辺への登山者に対し、本日(6/27)より、「下山届」の提出を求めると信濃毎日新聞が報じた。

 これは下山した登山者の把握を確実に行うためだと言う。

 下山届は登山届と一枚になっていて、ミシン目で切り離して携行し下山時に投函する方式。

 立山連峰や根子岳の山スキーなどのように、以前から下山届の提出を求めているところもある。
 やはり登山届と入山届はセット取扱った方が登山者が安全に下山したかを把握しやすいだろう。

 今後、長野県も登山届を義務化する条例を策定予定であるが、下山届の議論も出てもおかしくない。
 

 山岳ガイド協会の「コンパス」システムによる登録は、登山者が自宅や外出先にいても、パソコンやスマホで登山届や下山届を入力し登録が出来るので大変便利である。

 登山届を義務化した県などでは、登山者の便宜を図るため、「コンパス」での登録も、登山届を提出したものとみなしている。

 このため、コンパスの利用は今後も増えると予想される。

 コンパス利用のメリットは他にもある。データ処理により、登山者の検索やデーターの整理が簡単である。

 一方で、このデータの閲覧は今は有事の際の警察に限定されていて、地元の自治体などは閲覧できない。

 登山口など現場では、コンパスを閲覧し登山者を把握することはリアルタイムではできない。

 実際、小諸市なでは二つの登山口に職員を配置し、登山届の提出を呼びかけたり、直接訪ねて登山者を把握し、下山時も直接確認しているようだ。


 今後、登山届の義務化という方向性にあるわけだが、何のために登山届を義務化するのかという議論を置き去りにしないでほしい。

 どこへでも、何でも出せばいいとなってしまっては本末転倒である。
 
 長野県条例は、この辺をしっかり考えて山岳県長野としてはずかしくない条例を作ってほしいところ。


 小諸市は、今後、噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられた場合は、入山規制を4キロに拡大することも確認しているようだ。

 上の写真は、左側が第一外輪山(黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳)、右が賽の河原を挟んで第二外輪山の前掛山。レベル3になるとこの写真の範囲は立入禁止となる。


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