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鍋倉山 ブナの根開けを満喫

画像 北信濃の鍋倉山で、ブナの根開けを満喫してきました。

 信州飯山市の鍋倉山(標高1,289m)は標高は大したことないのですが、信州有数の豪雪地帯にあるため、この時期になっても残雪は1m以上あります。


画像 鍋倉山の一帯は、ブナ林でも有名な鍋倉高原です。残雪とブナと言えば、「根開け」(ねあけ)です。

 「巨木の谷」には、ブナの巨木の「森太郎」をはじめ、直径1mもある巨木が何本も立っています。画像

 巨木の根開けの穴は、直径2、3mはあります。

 この時期、まったく夏道は分かりませんが、細いブナやブッシュは雪に押しつぶされているため、逆に歩きやすいと言えます。

画像 ただ巨木の谷の上部は、30度以上の急斜面です。絶対にアイゼンが必要です。

 この日、3名の滑落を目撃しました。このうち二人は、アイゼンの装着がなかったと思います。
 トラバース中に、「オー」との声のした方を見ると、白っぽいものがサッーと視界に入りました。
 幸い、根明けの穴に落ち大事に至らなかったようです。

 会長も30m滑落しました。こちらは自然に停止し事なきを得ました。
 会長曰く、「最初はゆっくりだったんだが、どんどん加速した」と、よく滑落者から聴くコメントですね。

画像 この日は天候にも恵まれて、山頂は大賑わいです。60名ほどいたでしょうか。山スキー派も10名程度いました。画像

 羨ましかったのは、山頂でBBQをしていたパーティーです。
 二人では、装備も重くなり無理ですね。

画像 気持ち良かったので、黒倉山(1,242m)(写真は黒倉山に向かって歩く会長)にも立ってきました。

 今日は信越トレイルの峰々も良くわかり、いつかこれを走破しなければいけないなと、思いを強くしました。ただ全長80キロのロングトレイルですから、時間も必要ですが。

画像 四時間弱の山行で、雪と戯れ、新緑のブナから新鮮な酸素をいただき心身ともにリフレッシュできました。(写真は黒倉山方向から鍋倉山を振り返る)


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