本日 1478 人 - 昨日 1999 人 - 累計 1881792 人 サイトマップ
  • 記事検索

RSS

噴火から半年の「御嶽山」は

画像 あの噴火災害から半年が経った御嶽山の現状は、、、。

 犠牲者57名、行方不明者6名を出した御嶽山の噴火から、3月27日で半年が経過し、現地等では、噴火時刻に黙とうもささげられた。

 翌28日、地元の招待もあり御嶽山の現状を確認する機会に恵まれた。


 御嶽山は現在も噴火位警戒レベル3で、火口から3キロ圏内は入山規制が布かれている。

画像 火口から南東へ3キロ付近にある田ノ原の登山口へは、「おんたけ2240」スキー場の頂上からスキーで近寄ることができる。(写真は、ゴンドラ終点の三笠の森駅と御嶽山)

 スキー場の駐車場付近からゴンドラリフトに乗ると、三笠山(2256m)の山頂直下2240m地点が終点。初級者のパノラマAコースで三笠山の東側を通って北へ滑り降りるとそこに田ノ原の駐車場ある。

 そこからは御嶽山の全容がはっきり見える。(写真上)
 王滝頂上の北西の地獄谷の噴火口からは、白い煙が立ち上っている。昨日のテレビ映像より、噴煙の規模が大きいような気がする。

 山頂付近の雪は、噴出物によりやや黄緑色に着色している。いまだに硫黄化合物が噴出している証拠だろう。

画像 噴火時、多くの登山者の命を救った剣ヶ峰の御嶽神社奥社は、火山灰と雪がかなり積もっているが、かろうじて原形をとどめている。

 剣ヶ峰山荘の軒下には、大きなつららが下がっているのが分かる。剣ヶ峰の気温は、おそらく氷点下なのだろう。


 ただ山腹を見る限り、例年と比べ特に積雪が多いようには見えない。もちろん行方不明者がいたと思われる八丁ダルミから剣ヶ峰の様子は、まったくわからないのだが、雪が少ないのは火山活動による地熱の影響があるのかもしれない。

 行方不明者の捜索再開は、「入山規制中でも行えるか検討する」と長野県知事は発言したようだ。

 行方不明者のご家族の気持ちを察しない訳ではないが、今となっては、絶対に二次災害とならない時期、体勢で捜索を行ってほしいところ。
 決して慌てないでほしい。

画像 気象庁は、雪解け後には、入山規制を火口から2キロに緩和する見通しを示した。
 これにより夏山は、八合目の下部の金剛童子(写真右)付近まで入山できるだろう。(写真の中央の山は三笠山。山腹の建物が田ノ原登山口)

 また、恒例の御嶽山を駆け上がる自転車レース「ヒルクライム・イン・王滝村」が、例年どおり6月に開催できる見込みのようだ。

 御嶽観光の復興は、まだまだ時間がかかるだろうが、少しずつ王滝村や木曽町の皆さんを元気づけられるよう、みんなで盛り立てていきませんか。


関連記事
越年登山者ぞくぞく 信州の山 (12月31日)
嬬恋村から「消えた硫黄鉱山」 (09月03日)
山岳遭難の実態から学ぶもの (07月12日)
野辺山で氷点下19.2度 (01月24日)
高齢のベテランはリスク高い登山 (04月10日)
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

前の記事 次の記事
COMMENT
まだコメントはありません。
name.. :記憶する
e-mail.. (必須)

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):