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根子岳山頂の大パノラマ

画像 快晴の根子岳山頂は、360度の大パノラマでした。富士から日本海まで眺めることが出来ました。

 2月21日、前日までの大雪とは打って変わって快晴となったこの日、久しぶりの冬山へスキーを持ってGO。

 冬山と言っても、大分ずるをして山頂に行ったわけですが、その方法とは、、、。

 菅平高原の奥ダボス駐車場へ車を停め、第一トリプルリフト(全長963m)(料金400円)に乗り、奥ダボススキー場の最上部へ。

画像 そこから標高2,170m地点まで約3kmを、スノーキャットという雪上車(料金3,300円)に乗ること20分で到着。

 スノーキャットは菅平高原の名物で、根子岳山頂直下まで歩かずにいけるとあって人気の乗り物。
 9時から15時まで1時間おきに運行。当日、リフト降り場にある受付小屋で申込みます。

 申込は登山届に準じ、氏名、連絡先を記入。「下山後に、ポストに入れて下さい」と、「下山確認票」を渡される。

画像 スノーキャットは、乗車定員15名程度で、エンジンはディーゼルなのでしょうか、車内にエンジン音が響く。多少振動もあるが、思ったよりは快適。斜度が急なところでは、下方に重力がかるのでしっかりつかまり耐える。

 下車地点は、白銀の世界と大パノラマ。樹氷も成長している。
 ここでは、同行のガイドが案内(料金に含まれる)してくれるから、山を知らない人でも安心。

 根子岳山頂(2,207m)までは、ツボ脚で樹氷の中を歩いて15分で着く。そこは360度の眺望が広がる別世界が待っている。

画像 富士、南ア、中ア、八ヶ岳、御嶽、乗鞍そして北アとその奥に剣・立山まで、北方には谷川岳、火打、焼山、そして日本海まで望める。
 近くに浅間連峰、志賀高原の山々、北信五岳、美ヶ原など、今まで登った山は全て望める眺望の良さだ。
 最高の日にここに立っている幸せを感じる一瞬だ。

 山頂の積雪は、祠から判断すると1m弱といったところ。隣の百名山「四阿山」(2,364m)への稜線を登る登山者の姿が見える。羨ましいと思ってしまうのは、私だけか。

画像 山頂は快晴ということもあり、スキー客と登山者であふれていた。山スキーで登頂した者の話しでは、約3kmを3時間ほどかかったという。
 会長は、愛知の山スキーパーティーに用具のことを根ほり葉ほり聞いていたが、一式揃えるにはかなり金がかかるということだ。

 登山方法は様々で、登りも下りもスノーシューのオーソドックス派、登りはスノーシューで下りはスキーかスノボー、登りもスキーの山スキー派。

 登山ルート(夏山の峰の原ルートと菅平牧場ルートの中間)は、圧雪部分を歩けるので、スノーシューでなくても大丈夫だろう。登山靴にアイゼンでいけるかもしれない。

 我々のように山スキー用具のない者は、スキーと靴をどうやって担ぐかが課題だ。でも、山は自分の足で登るのが一番。

画像 山頂で、美味しい空気とコーヒーで40分ほど満喫して下山開始。キャット下車地点まで戻り、スキーを付けでリフト乗り場までは4キロのダンヒルの始まり。(写真は、手前は四阿山、奥は浅間山)

 根子岳は風力発電も検討されたほど風が強く気温も低いところ、当然、このコースの雪質はパウダースノーだ。

 ここもコース外滑走は禁止となっている。ポールとロープの目印より規制線がある。
 コース内で十分バックカントリー気分は味わえるので、ルールは守って行こう。

画像 新田次郎の小説「冬山の掟・地獄への滑降」の舞台になっているのが、根子岳の滑走だ。
 根子岳の滑走ルートは3本あるが、深い沢に迷い込ませて復讐するストーリー。

 実際、根子岳の山麓は広い緩斜面で視界がきかないと迷いやすい。這い上がれない深い谷もある。調子に乗ってはいけない山域でもある。

 管理されたコースなら安心して滑れる。スキー技術も、ボーゲンと斜滑降ができるなら下りてこれるレベル。
 アイスバーンもコブ斜面もないから、むしろ初級者向きではないか。 

 車を停めてから約3時間で車に戻り帰宅。ダンヒル4キロ滑れば十分です。
 山もスキーも天気が大事、それを実感した一日でした。


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