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北岳で心肺停止の女性は6年前も遭難してた

 1月5日、山梨県の南ア北岳で遭難し、心肺停止状態で発見された女性は、2008年に北ア西穂高岳でも滑落し救助されていた。それなのに、なぜ今回も、、。

 昨年12月31日、南アルプス北岳(3,193m)で遭難し、1月5日に山梨県警のヘリコプターにより心肺停止状態(その後死亡が確認された)で発見されたのは、大阪府の42歳の女教師Nさん。

 彼女は、6年前にも北アルプス西穂高岳で滑落し救助され、九死に一生をえていたことが分かった。

 
 当時の「共同通信」は次のとおり伝えている

 岐阜県警山岳警備隊は29日朝、同県高山市の北アルプス西穂高岳(2,908m)で前日に山頂付近から滑落した大阪府和泉市の教諭Nさん(36)を発見、ヘリコプターで救出した。左太ももにピッケルが貫通し重傷という。

6年前も年末の冬山での滑落事故だった。その際は、ピッケルが脚に刺さりながらも九死に一生を得たのに、その教訓は生きなかったのか。

 彼女をまた冬山に向かわせたものはなんだったのか。

 ネット上では、彼女に対するかなりきつい言葉も飛び交っている。

 どんなに経験と実績があっても冬山は恐ろしいところ、ましてや年末年始の天気予報や積雪状態は分かっていたはずなのに残念で仕方ない。


 本日(12/6)発売のスポーツ報知にも関連記事が掲載されているので紹介したい。(全文引用)


42歳女性が2度目の遭難 08年西穂高岳で滑落重傷も救出、今回北岳で滑落か心肺停止

【2015年1月6日6時0分 スポーツ報知】

 5日午前9時45分頃、山梨県の南アルプス・北岳(3,193m)で、昨年12月31日から行方不明となっていた大阪府和泉市の中学教員Nさん(42)を捜索していたヘリコプターが発見、搬送した。南アルプス署によると、滑落したとみられ、心肺停止の状態。登山仲間らによると、Nさんは2008年12月にも、別の山で滑落事故に遭遇、重傷を負って、救助されていたという。

 「大事故に遭い、大変大きなショックを受けております」―。Nさんが遭難し心肺停止で発見された5日、勤務先の学校の校長は声を落とした。

 南アルプス署などによると、Nさんは京都府亀岡市の男性(44)と昨年12月29日に北岳に入山。2人から、31日に「道に迷った」と通報があった。

 男性は山荘に避難し、2日に救助されたが、Nさんは途中ではぐれたとみられる。2人は登山届を出していなかった。

 Nさんは救助を求めた場所から、200m下の標高2,700m付近で発見された。署は急斜面で滑落したとみて調べている。
 
 Nさんの登山仲間だったという男性によると、Nさんは、2008年12月28日にも岐阜県高山市の北アルプスで滑落事故に遭っていた。

 西穂高岳(2,908m)の2,750m付近から約300メートル滑落。その際、左太ももにピッケルが貫通するなどの重傷を負い、翌日にヘリで救助された。

 当時、20人規模の山岳クラブで一緒に活動。登山の報告会や訓練を行うなどしていたが、3~4年前にNさんはクラブを辞めたという。

 登山仲間だった男性は「その時(08年)は女性3人で山に登っていて、けがをしたようです。
 
 私とNさんとの登山は2回ぐらい。今回、大きな事故に遭われ、驚いています」と話した。
 
和泉市などによると、Nさんは中学校で英語を担当。生徒からも慕われる熱血教師だった。マラソンや山登りなどのアウトドアが好きだったが府の研修制度を利用し、1年間の米国留学も経験。

 中学校の始業式は7日に行われるが、その場で生徒たちに報告するという。校長は「生徒の親身になって指導してくれる先生です。事故の報告を受けましたが、信じられません…」と声を落とした。


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COMMENT
[1] 続報 | 2015/01/07 21:00
 7日、山梨県警は女性の死亡を確認した模様。
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