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活発化する火山活動と予知連の提言

IMGP1188.JPG 御嶽山の噴火災害から2か月、今度は、阿蘇山の噴火活動。火山列島日本は目覚めたのか。

 阿蘇山は、中岳第一火口が11月25日以降連続的に噴火が発生し、現在も噴火が続いている。
 27日は、噴石を伴い火炎現象も確認され、噴煙は最高で火口から1500mまで上がった。

 立山の弥陀ヶ原(みだがはら)は、高温の蒸気が噴出するなど火山活動が活発化。この2年間で噴気孔の高さが2倍になっていて、ごく小規模な水蒸気爆発が起きる可能性があると言われている。

 蔵王山では、11月19日に発生した火山性微動が約7分30秒継続した。これまで観測された火山性微動のなかでは比較的規模が大きいとのこと。
 
 草津白根山は、火山活動の活発化を示すデータが引き続き観測されている。

 そんな中、火山噴火予知連絡会「火山観測体制等に関する検討会」は、『活火山の観測体制の強化に関する緊急提言』をまとめた。

 それによると、
 1 水蒸気噴火の兆候をより早期に把握するための観測体制の強化を
  すべきである
  ・ 火口付近への観測施設の増強
  ・ 水蒸気噴火の兆候をより早期に把握できる手法の開発など

 2 御嶽山の火山活動の推移を把握するための観測を強化すべき

 3 常時監視が必要な火山に「八甲田山」、「十和田」及び
  「弥陀ヶ原」の追加を検討すべきであるとしている。

 この提言は、御嶽山噴火災害を踏まえて行われたものであるが、前述の各火山の情報についても、御嶽山噴火災害により、気象庁が細目に情報提供をしようという姿勢があると思われる。

 火山に登山する者は、このような情報の収集と自己完結の安全対策をしっかりして入山すべきである。
 活火山で、御嶽山のように火口付近に山小屋があるところもないし、あれだけ小屋がある山もないわけだから、他の山ではもっと覚悟が必要でとなる。(N)


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