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苗場山 大湿原の草紅葉

画像 日本百名山の苗場山の山頂周辺では、草紅葉が見頃を迎えています。
 今年も、神秘的な湿原がそこに広がりました。

画像 長野県と新潟県に跨る苗場山(なえばさん 標高2,145m)は、日本百名山の一つですが、この山の特徴は何と言っても山頂の南西に広がる広大で神秘的な湿原です。 

 この季節、湿原では多年草の草紅葉と笹、そして池塘(ちとう)のパッチワークのような風景が見事です。

 天気が快晴のこの日は、池塘の透き通った水面は、青空を映し出し藍色に輝いていました。

 画像苗場山への登山ルートは、長野新潟両県から6ルートもあります。それだけ、昔から親しまれた山なんでしょう。

 今回は、長野県栄村の秋山郷小赤沢からの最短ルートで入山しました。三合目まで車で行くことができますので、健脚な方なら2時間半で山頂にたどり着けます。

 このルートの特徴は、全体としては緩やかな登り(標高差855m)ですが、5合目から8合目の間には岩場があり、クサリ場やロープの付いた箇所(北アや八の岩場を登ったことのある人は、クサリの助けはいらないでしょう。むしろ邪魔でした。)もあります。

画像 八合目を過ぎ「坪場」に着きますと、台地の湿原が一気に目の前に現れます。ここが「天狗の庭」とも言われる湿原です。
 「なんだこれはー」、「えー、わー、すごい」と必ず歓喜しますよ。
(右の写真は、9合目から坪場方向、奥の山は鳥甲山)
 

 坪場からは湿原の中の整備された木道を歩きます。9合目の先の樹林帯を抜けると、さらに広大な湿原(実際は、湿原は緩やかな傾斜の台地で坪場からも繋がっています)が山頂周辺から南西麓に広がっています。(右上写真は、山頂方向から南西の眺望)

 湿原は、貧養な植生で、笹を取り囲むように多年草が茂る殺風景で広大な湿原です。自分の立つ場所に戸惑ってしまいます。

画像 山頂(左写真)は全く視界が効かないのですが、この壮大な湿原を目の当たりにすると、そんなことは気になりません。
 ここでコーヒーを煎れて、ぼーっとしている時間がとてもいいですね。浮世離れした世界、時間がここにはあります。未だ行ったことのない方は、いつか訪れてみてください。新しい自分を見つけられるかもしれませんよ。

画像
 苗場山周辺の紅葉情報ですが、周囲の山々は今が見頃でしょうか、それほど色づいていませんが落葉しています。
 鳥甲山の紅葉も良かったです。

画像 秋山郷の「前倉橋」(左写真)周辺もまずまずでしょう。来週までがピークでしょう。

 長野県道「奥志賀高原栄線」沿線も見頃ですね。紅葉狩りのマイカーも多く、狭い道路ですので気を付けましょう。

画像 志賀高原丸池(右の写真)は少し早いです。所によっては色づいています。

 なお、上信越国立公園内では、これは私の経験ですが、雨が少なく高音が続いた年は紅葉はきれいにならないことが多いです。「が出ない」、「色づかず茶色に枯れて落葉する」など。
 やはり適度の降雨と寒暖の差が必要のようです。また、この週末の台風によっては、一気に落葉してしまいます。

 足しげく通ってください。そうすれば見頃な紅葉に出会えます。信州高山村の名勝「松川渓谷」の八滝付近の紅葉も間もなくです。乞うご期待。(N)


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