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救助隊員が殉職したのに「楽しかった」とは

 先月(9/15)、愛媛県で山岳救助活動中に、同県警山岳救助隊の巡査長が滑落し殉職するという二次遭難がありましたが、その遭難で救助要請し救助された25歳の男が、フェースブックで「楽しかったよ」などとリプライしてた!!

 この遭難は、9月15日、愛媛県西条市西之川刀掛かたながけの大森山(標高1,399m)で、遭難した男性3人が道に迷い救助を要請。

 同県警へりで救助活動にあたっていた県警山岳警備救助隊員の三好巡査長(33歳)が、ヘリからロープ降下直後に滑落し死亡したもの。(9/15ブログ参照)

 この時、遭難した20代の男性3人は無事救助されたのだが、そのうちの一人で25歳の運送会社に勤務する男が、事故後間もない頃、フェースブックに
「いろんな発見があって楽しかったよ(^^)」「ぜひ一度は行ってみて!!笑」とリプライしネット上で非難轟々となっている。

 「迷惑をかけたお詫びもない」、「殉職した救助隊員が浮かばれない」などと非難されている。

 本当に信じられない投稿だ。この怒りをどこにぶつければいいというのか。

 救助の現場では、とても信じられない言動も要救助者からあるようだ。「なんで私がこんな目に合うのよ!」と怒りをぶつける女性、「なんでヘリを呼ばないんだ」と注文を付ける男性、ヘリで救助される際「ザックも一緒にもっていってくれ」などと平気で言うらしい。
 
 長野県警山岳救助隊の宮崎隊長が言っていたことを思い出します。「部下は救助活動を命がけで行っている。でも、彼らにも家族がいるので、出来れば危険な救助には出動させたくないのが心情だ。」と、この思いすごく分かります。
 前出の男にもこの思いが届いてほしいもの。

 今回の御嶽噴火災害の現場救助活動をする消防、警察、自衛隊の各隊員及びそれを指揮する隊長たちも多分同じ思いでしょう。
 本当に、これ以上の犠牲者を出さないように細心の注意を払い活動にあたってほしいと思います。よろしくお願いします。

 なお、前述のフェイスブックのネット上非難に興味のある方は、次のYou Tubeをご覧ください。(N)
 


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