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小串鉱山企画展「永遠なる小串」

14110932031th.jpg 10月11日(土)~13日(祝)に、鹿沢インフォメーションセンターで企画展『永遠(とわ)なる小串(おぐし) ― 小串硫黄鉱山展 ―』が開催される。

 鹿沢インフォメーションセンターによると、
 災害を乗り越えた天空のまち「小串硫黄鉱山」をテーマにしたという。
 期間中は、パネルや鉱物標本の展示を行うほか、小串硫黄鉱山で働いていた方を招いて、当時の様子を伺う催しもあるようだ。

DSC01731.JPG 展示を通して、小串硫黄鉱山が持つ近代化産業遺産としての魅力と価値に迫ってほしいとのこと。


 右上の写真は、小串鉱山跡(破風岳より撮影)の全容です。

 なお、鹿沢インフォメーションセンターのHPに「小串鉱山」の説明がありましたので全文引用し掲載しました。


■小串硫黄鉱山について

 小串硫黄鉱山は、群馬県嬬恋村の北端、長野県との県境にある毛無峠(1823m)付近に存在した硫黄鉱山です。鉱山跡には、採掘した硫黄を運び出すための索道として使われていた鉄塔が今なお立ち並んでおり、往時の名残を留めています。

 硫黄は、火薬やマッチ、合成ゴムの原料になります。また、硫黄から得られる硫酸は、工業上最も重要な酸の一つです。小串硫黄鉱山はこうした需要に応え、1923年(大正12年)から1971年(昭和46年)に閉山されるまでの49年間、日本の近代産業を支えてきました。

 雪厳しい酷寒の地に築かれた鉱山のまちは、1937年(昭和12年)、地滑り災害により壊滅的な被害を受けます。しかし、小串硫黄鉱山はこの災害を乗り越えて復興が進められ、硫黄の年間生産量3万トン、集落の人口2100人を数える国内屈指の硫黄鉱山になりました。


 以上です。

kenashi.jpg 説明にありましたとおり、長野県高山村と群馬県嬬恋村は境界を接しており、昔から交流がありました。鉱山が廃鉱になったときは、かなりの住民が高山村内に移住しました。

 そういうことで、小串鉱山及び毛無峠一帯は、長野県又は高山村にとって今でもとても縁の深い場所です。

 浅間連峰の登山帰りに、ちょっと立ち寄って企画展を見てみましょう。そして、小串鉱山跡の現地は破風岳および御飯岳登山の際に、確認してください。ここの眺望はまた別世界です。一見の価値はあります。(N)

【企画展の日時】
 10月11日(土)・12日(日)・13日(祝)
 午前8時から午後5時まで 入場無料

◆お話会「鉱山のくらし」は、10/13(月)10:00~11:30

 鹿沢インフォメーションセンターは、群馬県嬬恋村の上信越国立公園「鹿沢園地」内にあり、上信越道の小諸インターから30分ほど。
 田代湖と湯ノ丸スキー場のほぼ中間点にあります。


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COMMENT
[1] ひ | 2014/10/09 02:34
とても興味深い内容。関心しました。
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