
今回は、ハイドレーション・システムの手入れ方法の一つを紹介します。
山行中の水分補給に重要な役割を果たすのが、ハイドレーションです。歩きながら水分補給ができるから大変便利なものです。
直接、口から水分を補給しますから、特に衛生面の注意が必要です。カビが生えたまま使用して、痛い目にあってもいけません。

水垢とり、又は食器洗浄剤を使用して、水垢や嫌な臭いを取り除き、最後に熱湯消毒をして終了です。
気温が上がり、湿度も高くなってきました。気づいたら、チューブ内がカビで黒ずんでいたとなってもいけません。ハイドレーションはいつも衛生面の考慮をしましょう。
市販の専用ブラシは、写真の二点セットで1,500円から2,000円程度です。短いものはリザーバー用、長いもの(約110cm)はチューブ用です。交換用チューブより安いので、すぐに元は取れます。これでしっかり手入れをしましょう。
なお、ハイドレーションの素材により、この手入れ方法が適さない場合もありますので、よく取扱説明書を読んだ上でお試しください。(N)
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