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登山届未提出で5万円の罰則

 5月7日、岐阜県の「北ア遭難防止条例(案)」が公表され、登山届が未提出の場合は5万円以下の過料が科せられるとのこと。

 岐阜県は、北アルプス地区における山岳遭難事故が多発していることに鑑み、北アルプス地区に登山しようする者に県へ登山の届出をしてもらうことにより、登山者による事前の準備の徹底と山岳遭難の防止を図ることを目的とし、「岐阜県北アルプス地区における山岳遭難の防止に関する条例(案)」を発表した。

 条例案は、北アルプスの滝谷、穴毛谷、西穂高岳~奥穂高岳の間の3カ所を「危険区域」(下記イメージ図を参照)に指定し、この区域に登山する場合は登山届を義務づけている。「危険区域」のイメージ図
 届け出をしなかった場合、又は虚偽の届け出をした場合は、罰則として5万円以下の過料が科されるという内容。

 6月5日まで、岐阜県民を対象に意見を募集し、本年度中に県議会に提出したい意向のようだ。

 「登山届」には、住所、氏名、期間、行程、装備品、緊急連絡先などを記入し、知事あてに提出することになる。
 届出方法は幅広く選択肢がある。通常であれば問題なさそうである。

 「危険区域」を北アルプスとした理由について、岐阜県内で過去10年間に発生した山岳遭難事故の6割強を占める地域であることや、標高 3000 メートル級の険しい岩稜りょう上の難しい登山路であり、天候も急変することから、登山技術、十分な知識、事前の計画や装備品を必要とする地域であるためとしている。

 登山届を提出するのは当然と言えば当然である。しかし、北アルプスは岐阜県だけの対応でよいのかどうか、西穂高から奥穂高への縦走は、稜線の長野県側は対象外ということになってしまう。関係機関との今後の対応を見守りたい。(N)


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