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毛無峠と小串鉱山

DSC01674.JPG 先月、NHK番組で「足尾から来た女」というドラマが放映されていた。足尾と言えば「足尾銅山」とその公害が有名だが、高山村の隣村群馬県嬬恋村にも廃鉱となった「小串鉱山」(左写真)がある。

IMGP0953.JPG NHKの解説によると「足尾から来た女」は、明治末、栃木県谷中村が、足尾銅山の鉱毒により田畑が汚染され、最終的に、国に村を捨てるように命じられ強制執行されてしまう。この谷中村出身で、社会運動家宅の使用人となった女の物語とのこと。足尾銅山の公害問題は、中学校時代に社会科の授業で学んだ記憶がある。
 しかし、足尾のような大きな公害問題とはならなくても、身近なところに廃鉱となった硫黄鉱山がある、それが「小串鉱山」だ。
 長野群馬県境の毛無峠から、群馬県側を見下ろすと廃墟となった小串鉱山の建物が見える。この鉱山で採掘さらた硫黄は、リフトで高山村内に運搬され、長野電鉄須坂駅まで運ばれ貨車に積まれ県外へ運送された。毛無山山腹には、今も往時の運搬用リフトの鉄塔(写真)が残ったままだ。御飯岳や破風岳山行の際は、注意深くご覧ください。小串鉱山については、またいつか特集をします。乞うご期待。(N)


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