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遠山郷の霜月まつり

画像 12月に入ると遠山郷の神社では、「霜月まつり」が順次開催されます。釜の中の煮えたぎったお湯を手で弾き飛ばす映像を見たことはありませんか。これが霜月まつりです。同僚が見学に行ったというので様子を聞かせてもらいました。(N)

画像 遠山郷は、赤石山脈と伊那山脈に挟まれた南北に細長いV字峡谷です。この環境と生活の厳しさが、厚い信仰を育み素朴で優雅な「霜月まつり」を現在に伝える風土が作られたようです。南アルプスの山々に雪が白くかかる頃、祭り笛が谷を流れ、年一回の神と人間の出会いの夜がその時だそうで、煮えたぎる神々の湯を浴びて、身を清め、春まく種も稔り豊かに、平和で豊かな里であることを祈願するようです。
 下栗地区は日本のチロルと言われ、高低さのある急傾斜地で人々が生活しています。ここは12月13日の夕方から翌日にかけて行われ、背中に「拾五社大明神」の文字の入った白装束の衆の舞、次に黒装束衆の舞が行われ佳境に入っていくのだと。彼も湯で身を清めてもらったと言ってました。(それは良かった。いい仕事してくれよ!)
 狭い堂内は祭の主催者や観光客などでギュうギュうで、焚かれた槇の煙が充満しかなり煙かったようです。機会があれば皆さんも来年ご覧になってはいかがでしょう。


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