本日 2793 人 - 昨日 6138 人 - 累計 2593319 人
  • 記事検索

RSS

群馬県防災ヘリ事故に寄せて

 群馬県防災ヘリ「はるな」が墜落し、搭乗していた航空隊員など9名が亡くなりました。
 亡くなられた隊員のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族関係者にお悔やみ申し上げます。

 8月10日午前10時過ぎ、群馬県防災ヘリ「はるな」は、本日開通した群馬県境稜線トレイルの確認のため、地元消防本部の消防隊員5名を乗せ飛行中に、群馬県嬬恋村の横手山東の斜面に墜落する事故を起こした。

 この事故により、操縦士をはじめ搭乗していた9名全員が死亡しました。

 現場は、横手山南東斜面にある渋峠スキー場の東側の山斜面と思われる。

 横手山ヒュッテや渋峠ヒュッテの関係者の証言では、ガラン沢方面へ低空で進入した後、エンジン音が聞こえなくなったと言っている。

 目撃者の証言には、かなりの低空で飛んでいたとか、エンジン音が違ったとかいろいろあるが、普段からヘリのエンジンを聞いていない者がエンジンの違いが分かるとは思えない。

 エンジン音は、高度や風向きなどでも変わって感じるもの。墜落地点の映像を見る限り、太い木はメインローターで切断された後わかる。これは、墜落するまでローターが回転していたことを示す。それまでエンジンは動いていたのではないか。

 それよりも、あの場所は横手山の北西斜面からの風と、西側の松川渓谷沿いに吹き上がる風、草津白根山を巻いてくるかぜなどがぶつかる場所で、気流が変化しやすい場所である。雨雲が迫っていたことなど、ダウンバーストが発生したことが有力な原因かもしれない。

この事故による影響はかなり大きい。群馬県内の山岳遭難救助は、防災ヘリが担ってきた。長野県の消防ヘリはまだ山岳救助を行うことができない。
 噂では、富山県の消防防災ヘリは点検中で、山梨県の防災ヘリは訓練中で運休中と聞いている。
 こういう状況は、天候がよくても、ヘリで救助される可能性が減ることを意味する。

 登山をする者は、一層身を引きしめて、安全登山に心がけなければならない。

 終わりに、長野県消防ヘリの事故以降、長野県内での遭難や火災のため、応援いただいたことに県民の1人として感謝申し上げます。

 事故は、痛恨の極みで、残念で仕方ないです。今はただ、隊員のご冥福をお祈りすることしかできません。
 長野県民として、できることをしていきたいと思います。「はるな」ありがとうございました。

 


関連記事
史上最悪の落石事故とは (08月14日)
期間前半気温かなり高くなる (04月14日)
関東甲信地方梅雨入り (06月07日)
他人事でない熊本地震 (04月19日)
台風北上中 (08月30日)
前の記事
次の記事
COMMENT
まだコメントはありません。
name.. :記憶する
e-mail.. (必須)

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):