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7月の遭難43件で平年並み

 信州の山岳における7月中に発生した山岳遭難件数は43件で平年並みだった。

 平成30年7月に信州の山岳で発生した山岳遭難件数は43件(H29 45件、H28 47件)で、遭難者数は46人で、うち2人が死亡、26人が重軽傷を負ったことがわかった。

 山域別では、全体の8割にあたる34件が北アルプスで発生、そのうち白馬岳が6件、槍ヶ岳が5件、穂高連峰が5件だった。

 やはり人気高い山や難易度高い山での遭難が多いことがわかる。

 また、男女比は2対1で男性が圧倒。年代別では、65歳以上の高齢者17人で37%と高く、80代も2人いた。10代も6人いるが、親子登山と学校登山の参加者と思われる。9歳で燕岳はきつかったかもしれない。体調不良で行動不能となり救助されている。

 原因別は、17人37%が転倒によるもので最多。疲労と体調不良で13人とこちらも多い。登山前の準備、自分に合った登山計画であったかが疑問である。中には、登山口の八方池山荘前で転倒し救助要請した女性もいた。

 救助方法では30人が県警ヘリに救助され、15人は遭対協や県警の地上隊により救助されている。消防ヘリが戦力外となっている影響が大きいかもしれない。また、遭難が重複すればトリアージをせざるを得ないだろう。

 8月も入山者が多いと見込まれるが、自分に合った登山計画を立てしっかりと準備をして入山しましょう。入山直前まで、天気予報に注意し、最善の判断をしてください。


 お断り、遭難件数はあくまでも通報されたもので、警察が覚知していないものは含まれません。実際には、もっと発生しているものと思われます。


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