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猛暑で遭難3倍

 富山県では、猛暑の影響で、山岳遭難が3倍に増えた可能性がある。

 富山県内で7月に発生した山岳遭難が3倍となり、その原因は猛暑が影響したのではないかと考えられることがわかった。

 共同通信は次のとおり発信している

 富山県内で7月に入り、暑さによる集中力低下などが要因とみられる登山事故が相次ぎ、山岳遭難発生件数は昨年の同期に比べ3倍となっている。

 立山では例年より気温が高く、日差しも強い状況が続く。梅雨明けの早かった今年は登山客も多い。ピークとなる8月のお盆期間中を前に、県警は雪解け後の登山道の浮き石や、中高年や年少の登山者への体調管理に注意を呼び掛けている。

 県警によると、立山で夏山開きのあった1日以降、立山の山岳遭難発生件数は25日現在、24件26人に上り、昨年同期の8件10人に比べ増えている。

 15日には北アルプス・剱岳の標高2650m付近で約1m大の落石があり、山岳ガイド(60)と女性(57)が骨を折り、男性(86)が下山途中に転倒し約20m滑落、右足首を折る重傷を負った。

 26日には同約700mの北又三段滝近くで女子中学生(14)が足を滑らせ腰の骨を折った。

 立山黒部貫光(富山市)によると、室堂平(標高2450m)での7月1~26日の平均最高気温は19.8度となり、昨年7月の平均より3.4度高い。美女平-室堂間の立山高原バスの利用客は昨年に比べ1割多い。

 県警山岳安全課の担当者は「梅雨明け以降、山間部でも好天が続いており、日差しの中、登山客の集中力が低下していた可能性がある」と指摘する。

 県警では、ピークとなる8月のお盆期間中を控え、▽体力、技術に見合うコースを選ぶ▽日帰りであってもヘッドランプを携行する▽雨具や防寒具、速乾性のある着衣、着替え等を準備する―などを求めている。

 今年の遭難発生状況は25日現在、40件(昨年46件)で、死者はゼロ(同6人)、負傷26人(同25人)、無事救出17人(同21人)となっている。雪渓やぬれた岩などでのスリップによる転落、滑落が全体の約42%で18人を数える。40歳以上の中高年が約77%を占める。



 以上


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