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ナイロンザイルが切れた

 1955年に起きたナイロンザイル事件を振り返る。

 ナイロンザイル事件は、井上靖の小説「氷壁」の題材になったことで知られている。最強と言われたナイロン製のザイルがいとも簡単に切れ、ある登山者の命を奪うことになる。

 1955年(昭和30年)当時、「11ミリ麻ロープより8ミリのナイロンザイルは3倍の強度があり、1トンの引っ張りにも耐える。」とのメーカーの保証ザイルが売り出された。

 しかし、このザイルは、北ア前穂高岳の岩稜であっけなく切れ、岩稜会所属の三重大の若山さんが滑落死した。

 この事故の原因解明にあたったのが、亡くなった若山さんの兄の石岡氏(名大OB)である。
 石岡氏は、自ら実証実験を行うなどして、ナイロンザイルの欠点と、メーカーの過失を究明していく。
 この石岡氏の20年にも及ぶ戦いが「ナイロンザイル事件」だ。

 上の動画は、紐をザイルに見立てた実証実験の様子。(2015年岳都松本山岳フォーラムでの実演より)

 この事件の詳細はこちらをご覧ください。「氷壁」の真実


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