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長野県消防学校に山岳救助科創設

 長野県消防学校に「山岳救助科」が創設されることがわかりました。

 長野県は、県の消防学校の専科教育に「山岳救助科」課程を創設し、消防の山岳救助技術の向上を図るという。

 専門の課程で「山岳救助科」が設置されるのは全国で初めて。

 長野県内では、唯一の消防ヘリが失われ県警のへり2機で対応しているほか、悪天候などでヘリが飛べないため、地上から山岳救助に向かうケースが増加している。

 平成29年中の山岳遭難261件のうち、地上から行われた救助件数が88件で、前年より26件も増加したという。消防のみで行われた救助もあったようだ。

 このような状況に鑑み、消防の救助隊が安全かつ迅速に活動が行える知識や技術を身に着けるために「山岳救助科」を設けるというもの。

 座学では、読図、検索、山岳気象、山岳医療を、実技では実際の現場において、救助技術や搬送技術を学び、各分野の専門家に講師を依頼するようだ。

 なお、今回創設する「山岳救助科」の訓練目標では、無雪期の里山を想定しているようだ。
 いきなりアルプスの岩稜地帯の山岳救助を消防が地上から行うことには、まだまだ議論があるということだろう。

 「山岳救助科」の創設にかかわる予算は、3月16日閉会の長野県議会で承認されている。


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