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トレラン死亡事故調査報告公開

 埼玉県秩父などを舞台に開催されたトレイルランニングで発生した死亡の事故調査報告書が公開されました。

 この事故は、2017年11月18日に行われた「第3回FunTrails 100K Round 秩父&奥武蔵」において、大会に参加していた東京都の50代の男性が登山道から滑落し死亡したもの。

 男性は、秩父市の大持山(標高1,294m)へ向かう尾根上の登山道から、垂直に近い崖を100m滑落し頭を強く打ち死亡した。
 
 男性はこの大会への参加は2度目だというが、なぜ事故を起きてしまったのか。日本国内で、トレイルランの大会で死者が出たのは10年ぶりだという。

 報告書によると、大会関係者は事前の調査や下見を重ね、救助隊や救護チームなどを随所に配置し大会に臨んでいることが分かる。

 また、事故現場は、大持山の北約 300m の稜線上で、岩が露出したやや急な下りから、なだらかで直線的な下りに差し掛かったところの通称「雨乞岩」の直下のあたり。

 男性の直ぐ後ろにいた後続者の証言では、ほぼ歩いている状態で稜線をたどっていて、現場に差し掛かったところで前屈み(中腰)になった直後、バランスを崩して傍らの木の枝を掴もうとしたように見えた。しかし、うまく枝を掴めず、右背面から一回転するようにして滑落していったとのことだ。

 事故調査報告書をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。★事故調査報告書


 なお、この大会の50キロコースにエントリーしていた別の50代の男性も、大会前の10月、練習中の秩父市内の山中で道に迷い、浦山川に滑落して亡くなっている。


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