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29年信州山岳遭難292件+20件

 長野県内で発生した平成29年中の山岳遭難件数は292件で前年より20件増加しました。

 長野県警のまとめによると、平成29年中に長野県内で発生した山岳遭難件数は292件で前年より20件増え、遭難者は327人で前年より24人増えた。

 遭難者のうち、死者は60人で前年比+17人、行方不明者3人△3人、負傷者148人△2人となっている。死者が大幅に増えたことが気になる。

 山域別の遭難件数では、北アルプスが全体の54.8%でダントツで、次が11.6%の八ヶ岳と続く。

 死者行方不明者63人のうち半数の31人は北アルプスでの事故によるもので、改めて憧れの北アであってもその厳しさを実感する数字である。

 態様別の発生件数は、転落、滑落によるものが30.1%、転倒23.3%、道迷い18.8%と続く。疲労凍傷によるものも7.9%あり、心がけや行動、登山計画によりある程度防ぐことができるのではないか。

 年齢別の発生状況は、60代以上の高齢者144人で全体の44%、40代+50代で113人で34.6%ととなっている。
 男女では、男性に比べ女性は30代以下の遭難者の割合少なくなり、その分40代50代の遭難者の割合が多くなっている。

 警察が発表する遭難件数は、あくまでも警察で把握したものであり、自力下山やグループ内で解決し警察に報告ないものはカウントされない。
 また、その年の入山者は天候に大きく左右される上、正確な入山者は一部国立公園の入山を除けばできないのが実情である。

 しかしながら、遭難発生状況を示す数値はほかにはないので、傾向や対策を講じるデータに活用することは必要である。是非、これからの山行にあたって参考にしてほしいものだ。

 


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