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(詳細)本白根山突如噴火 死傷者12名

ゴンドラ2263 日本百名山の本白根山が突然噴火しました。草津国際スキー場でスキーなどをしていた12名が死傷しました。

 1月23日午前9時59分、本白根山が突如噴火しました。この噴火により、草津国際スキー場でスキーをしていた自衛隊員1名が死亡、11名がケガを負った。

 けが人はドクターヘリなどで、群馬県内や長野県の病院へ搬送された。
 搬送されたけが人のうち3名は重傷とのこと。経過が心配される。

 負傷者は、噴石が当たったことによるものが多いようで、亡くなった自衛隊員は肺を損傷したことが致命傷になったようだ。

 スキー場のライブカメラには、生々しい噴煙と噴石の飛散が記録されていたが、林間コースを滑走中のスキーヤーが目の前に噴石が砲撃のように落下し、命からがら逃げる姿が映っていた。本当にご無事でよかったというもの。

 今回の噴火災害を受け群馬県は、自衛隊に災害派遣を要請し、けが人や山頂に取り残されたスキー客等の救助を依頼した。

山頂駅2265 ロープウェイ山頂駅には2名の負傷者を含む80人が取り残されたが、自衛隊が投入したブラックホーク(UH60)がピストンで要救助者を麓まで下した。
 また、スキー場関係者による、スノーモービルや雪上車も救助に参加し、17時10分全員の救助が完了した。

 負傷者等の対応のため、群馬県内のDMAT(災害派遣医療チーム)も多数出動し、けが人の応急処置や搬送先の選定等の対応を行っている。

 
 草津白根山の湯釜周辺の火山活動は有名であるが、まさか本白根山側で噴火が起きるとは、火山関係者も予想していなかったのではないか。大学等の機関の観測機器のほとんどは湯釜周辺に設置されている。

鏡池2403 今回の噴火は、鏡池周辺と言われているが、もともと鏡池(左写真)は噴火口に水が溜まってできたもの。そういう意味では噴火してもおかしくない。草津白根山一帯は、あちらこちらで火山ガスが噴出しているのだから、どこで噴火してもおかしくないということ。

殺生ヶ原から頂上方向2484 改めて、火山の噴火予想の難しを思い知らされた。大した前触れもなく、噴火されてはお手上げということか。火山観測体制の見直しが急務となった。(右写真:殺生ヶ原付近から鏡池方向)

 噴石は、約1.6キロ飛んだとみられ、噴火後の警戒レベルが1から2、2から3と引き上げられた。これにより火口から半径2キロ以内は入山規制となった。

 なお、長野県側では被害等は報告されていない。長野県から本白根山に一番近い(鏡池から5キロ)渋峠ホテルはでは、空振や火山灰は観測されなかったようだ。

 また、渋峠から草津白根山西側を通って万座温泉に至るクラシックなツアーコースがあるが、噴火当時はツアー入山者はいなかったとみられている。
 
 最後に、亡くなられた自衛隊員のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を心よりお祈りします。


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