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那須岳雪崩事故の概要分かる

那須岳 高校生ら8名が亡くなった那須岳の雪崩事故の詳細が分かった。

 3月27日8時30分頃、那須岳南東斜面にて、登山講習会の参加者48人が雪崩に遭い、死者8人、怪我40人(内重症2人)の被害が発生。

 講習会には、栃木県内の7つの高校の生徒51人と引率の教員11人の合わせて62人が参加。

 事故後、県警61人、消防80人以上、山岳遭難救助隊員20人以上、自衛隊員117人によって捜索救助活動が行われた。
  
 雪崩は、面発生乾雪表層雪崩で、走路およびデブリ量よりサイズ2と推定される。現場は、完全な山岳エリアであり、スキー場ではない。

 標高1400m付近にて積雪断面観察の結果、旧雪(融解凍結層)の上に南岸低気圧による降雪層(10cm程)が載っている。
 旧雪と新雪の結合状態は悪くないものの、この厚みある降雪層自体の硬度が低く、またその中間部に結合の弱い雪が挟まっており、テストなどで反応している。
 状況から、今回の雪崩は、南岸低気圧がもたらした降雪が崩れ落ちたものと推定した。

 以上、雪崩ネットワークによる。

 信州においても、過去に高校生の登山研修会で、雪崩が発生し教師一人が亡くなっている。
 本来、安全対策が徹底されるべき高校登山で、雪崩事故が発生してしまうとは、本当に残念です。
 故人のご冥福を心よりお祈りします。


 ※写真は、夏の那須岳。


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