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大河ドラマ「真田丸」が残したもの

画像 NHKの大河ドラマ「真田丸」が終了する。さて「真田丸」は何をもたらしたのか。

 信州上田は「真田丸」に沸いたが、ドラマの方が回を重ねるごとに視聴率が落ちたようだ。

 上田市は、千載一遇のときと捕え、10億円の巨費を投じて、「真田丸」効果で期待した。

 そのかいあってか、「真田丸」ドラマ館の入場者は90万人を超え、100万人を目指しているという。
 実際は97万人程度という予想もある。
 なお、12月の団体客の予約は無いという寂しさ。

 「真田丸」ゆかりの地と言えば、実際は上田市ではなく大阪と言うことになる。
 「真田丸」とは、真田幸村(信繁)が大坂城の南に築いた出城のことである。「真田丸」ゆかりの地「上田」と呼ぶにはいささか抵抗を感じる。

 上田は、「真田丸」ではなく「真田家」ゆかりの地ということだ。
 

画像 「真田丸」ドラマ館のある上田城跡公園も、石垣と西櫓以外は復元されたものである。(写真は復元された南櫓)
 上田城跡公園の昔のイメージは、市民会館と野球場が敷地内あるので、高校野球やコンサートに通った場所だ。

 ドラマ館は廃館同前の市民会館をリニューアルしたもので、コンクリート打ちっぱなしの建物を上手く使っている。

 
 さて、「真田丸」の効果はどうだったのか。そして今後この賑わいをどうつなげていくかが大事。

 ちょっと効果を検証してみたい。

 
 最終入館者数を97万人と見込んだ場合、入館料を正規の600円で計算すると5億8,200万円となる。

 仮定の話として、大河ドラマ館に入館した人が、上田市内で1人当たり2,000円の土産を購入し、1万円の旅館に宿泊したとしたら、
 97万人×(2,000円+10,000円)=116億4千万円 となる。

 入館料収入と合わせると実に120億円の効果と言えるだろう。

 
 上田市が投資した10億円は元がとれたと言えるのかどうかは市民が考えればいいだろう。


 話しは変わるが、NHK大河ドラマに隠されたNHKの利益について
 正確には、子会社の(株)NHKエンタープライズであるが、「真田丸」のロゴは勝手には使えない。
 当社の許可が必要で、さらに使用料を納めなければならない。

 使用料は、「商品の税別価格」×「製造個数」×3%で計算されるという。
 ロゴ入りの1000円(税別)のお土産を1万個作れば、1,000円×10,000個×3%=30万円 となる。これは高いのか安いのか。

 上田市も(株)NHKエンタープライズにロゴ使用料を払っているようだが、その金額は公表されていない。半端な金額ではない推測される。

 「真田丸」に便乗した様々な企画やイベントもあったが、さて一番得をしたのは誰なのか。

 全体としては、「真田丸」の盛り上がりも局所的であったが、これを契機に真田家にまつわる史跡や文化にも光を当たればいいのですが、、、。


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