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史上最悪の落石事故とは

 今から36年前の8月14日、富士山で大規模な落石事故が発生し、12名の方が亡くなり、29名の方が重軽傷を負う事故が起きている。

 富士山で起きたこの落石事故は、未だに史上最悪の落石事故となっている。

 落石は、久須志岳付近の岩場で自然発生的に起こったという。落ちた石は、直径が1~2mで5~60個だったというからその規模は想像を絶するものだ。

 落石は五合目まで達し、その間、吉田ジグザグの下山道を何度も横切り、登山者を巻き込んでいったという。

 亡くなった方の殆どは、頭部に致命傷を負ったようで、即死状態だったというから、その悲惨さが伺い知れる。

 目撃者も成すすべなく、その光景を目の当たりにしたという。

 落石といえば、北アルプスの岩稜地帯などを想定するだろうが、だれでも上る富士山でも常に落石の危険はあるということ。

 富士山を上るに、どれだけの人がヘルメットをかぶっているだろうか。今でも富士山は落石の起きやすい山だということを、どれだけの人が認識しているだろうか。

 富士山に逃げ場はありません。本当に注意しなければいけませんね。


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