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富士山ヘリ救助事故訴訟

 富士山で遭難救助活動中におきた静岡市消防航空隊へりからの落下事故の弁論準備が京都地裁であったようです。

 静岡新聞によると、


 2013年12月に富士山で起きた滑落事故で、静岡市消防航空隊のヘリコプターによる救助作業中に落下し翌日死亡が確認された京都市の男性=当時(55)=の遺族が、静岡市に約9千万円の損害賠償を求めた訴訟の弁論準備が25日、京都地裁(三木昌之裁判長)であった。

 市側は前回の弁論準備で原告側が提出した準備書面に反論する準備書面を提出した。

 市は今回提出した準備書面で、救助作業時間が制限される「DSV(デラックスサバイバースリング)」と呼ばれる救助器具を選択し、使用した適法性を改めて訴えた。

 準備書面で市側は「(救助作業は)日没が迫り、気流の急変が予想されるため、まさに時間との戦いであった」などと主張した。

 次回弁論準備は9月13日の予定。


 以上、静岡新聞 7月26日(火)8時27分配信


 ご遺族にはお悔やみを申し上げますが、救助活動中の事故はある程度リスクがあるものと思います。

 先日は、岐阜県の消防防災ヘリの墜落事故のことを掲載しましたが、ヘリコプターの救助活動も命がけです。
 命がけで救助活動をして、損害賠償を請求されるというとても残念な裁判だと思います。

 こういう裁判は、結果によっては、救助活動が一歩も二歩も交代してしまいそうな気がします。
 実際、静岡市消防航空隊はこの事故を契機に、消防ヘリの運用基準として救助活動の高度上限を3200mに設定している。


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