本日 77 人 - 昨日 2576 人 - 累計 1963189 人 サイトマップ
  • 記事検索

RSS

7月は低体温症に注意

 7月は熱中症だけでなく、低体温症にも注意しなければならない。

 先日お伝えした「トムラウシ大量遭難」も7月に発生したもので、死因は低体温症によるものでした。


 3年前の7月29日、中央アルプスで発生した韓国人ツアー登山者の遭難事故を覚えていますか、この遭難では4名の韓国人が低体温症で亡くなっている。

 韓国人の40~70歳代の20人(男性14人、女性6人)のパーティーは、7月28日、駒ヶ根市から入山し、空木岳を経由して山小屋に1泊した。
 29日、山小屋を出発し宝剣岳に向かう予定だった。

 亡くなった4人は韓国で数十年の登山経験があったというが、風雨が強い中、メンバーがもっていた雨具は、ポンチョのような雨具だったようだ。

 当日午後3時の宝剣岳付近の気温が11度だったというから、風速10mだとしたら体感温度は1℃ということになる。

 体を雨で濡らし、0℃近い気温では低体温症に陥るリスクが高かったはず。結果として、低体温症になっている。

 
 七月に低体温症が多い要因はいくつかあると思う。

 信州の山で、夏に低体温症で亡くなる人は、長野県外の人が多いようだ。特に首都圏など大都市の人は、普段は猛暑の中で生活をしているから、まさか7月に低体温症になるとは想像できず、登山における低体温症対策に疎くなっているのではないか。

 装備を軽くしたいのは分かるが、一番大事な体を守る装備にはお金をかけて山に持っていくべき。
 「買える命は、金で買え」です。



関連記事
登山届提出者半年で33万人 (04月12日)
山田牧場も薄らと (04月30日)
「長野県登山安全条例」成立へ (12月09日)
白山登山届義務化へ条例改正 (06月15日)
祝 第1回「山の日」 (08月11日)
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

前の記事 次の記事
COMMENT
まだコメントはありません。
name.. :記憶する
e-mail.. (必須)

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):