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遭難が止まらない

 本格的な夏山を前に、信州の山岳で、遭難が続いています。

 今年8月には、記念すべき第1回の山の日が、信州の上高地で行われる予定となっているのですが、また死亡事故が発生してしまいました。


 先日、7月上旬の信州の遭難状況をお知らせしましたが、2件の事案が漏れていましたのでお知らせします。


 7月9日、中央アルプス空木岳へ7名パーティーで登山中の東京都の65歳女性が、東京都居住の女性65歳が、木の根につまずいて転倒し、右膝に軽傷を負い、翌日10日、長野県警のヘリで救助されている。


 7月10日、2人パーテーの東京都の31歳の男性が、北アルプス西穂高岳から岳沢を天狗沢に向け下山中に足首をひねり骨折の重傷を負った。
 男性は翌日、北アルプス南部地区遭難対策協会救助隊員が出動して長野県警ヘリで救助された。


 7月11日、またまた信州上田の里山で遭難です。
 今年に入って死亡事故も発生した上田市の「独鈷山」で、2人パーティーで入山した松本市の66歳の女性が、山頂から宮沢口へ下った地点で、足を滑らせて約30m滑落し、右肩胛骨骨折、肋骨骨折、左骨盤骨折の重傷を負った。

 上田地域広域連合消防本部や長野県警のヘリで救助され、病院に搬送された。

 以前にもお話しましたが、この山は標高だけで判断してはいけない山です。しっかりした歩行技術と体力がないと滑落します。本当に滑落事故が多い山ですので、高齢者は注意してください。


 7月12日、中央アルプス木曽駒ヶ岳で、千葉県の73歳男性が、下山中に突然倒れ死亡しました。
 男性は、宿泊先を出発し、仲間5人と共に木曽駒ヶ岳に登山し下山途中だった。
 男性のご冥福をお祈りします。


 相変わらず高齢者の事故が起きています。自分の体力と技術にあった登山をしましょう。また、日頃の健康管理や当日の体調にも留意し入山してください。


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