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「ココヘリ」は捜索活動を変えるか

画像 COCOHELI「ココヘリ」という、新しスタイルの捜索サービスが始まっている。
 会員のIDを探知し、正確な位置情報を突き止めるというもの。

 民間ヘリによる捜索活動は、航空法の規定により制限があり、警察や消防のヘリのような救助活動は原則として出来ない。

 ホバリングした機体からホイストやロープで人を降ろした吊り上げたりすること、グラウンドなどを臨時ヘリポートとして使うことも制限されるという。

 ただし、警察等の要請に基づく場合には、制限が緩和される場合もあるようだが、現実的には警察や消防が民間の会社に救助を要請することは考えられないだろう。


 そこで登場したのが、COCOHELI「ココヘリ」という会員制の捜索サービスだ。

 「ココヘリ」は、民間のヘリコプターを使用するが、遭難者を救助する(機体に吊り上げるとか隊員がヘリから降りるなど)のではなく、会員である遭難者を捜索し、遭難者の正確な位置を特定するというものだ。

 その遭難者の位置情報を警察などの救助機関へ情報提供し、救助活動に役立ててもらおうというもの。


 捜索要請の手順は次のとおり

画像①会員である登山者は、子機(発信機)を携行し登山をする
(子機の電池は3ケ月持続)

②遭難事故が発生した場合、本人又は家族はコールセンターへ通報

③コールセンターから、提携先のヘリ運航会社へ出動を要請

画像④ヘリ運航会社は、親機(受信器)により上空から、会員の子機の電波を捜索し位置を特定する
(親機は、雪崩遭難用のビーコンとほぼ同様で、子機の電波の位置と方向が表示される。子機の電波は見通しがきけば数キロ先から探知できるらしい。)

⑤会員の位置が特定できたら、警察等へ位置情報を提供し、救助活動に役立ててもらう

 捜索をするヘリコプターは、北アルプス槍ヶ岳エリアなら30分で飛んで行けるという。

 まだ、今のところ契約したヘリ運航会社は2社のため、北海道、関東、中部、関西については1時間以内に到着できるが、その他は1時間以内での駆け付け体制を整えている状況だという。

 ヘリの出動は、1案件につき3度まで無料(年会費内)で捜索してくれる。それ以上は有料となり、場所や時間にもよると思うが1回あたり30万円程度のようだ。

 まだ実績はないようだが、会員になっていて損はないような気がする。入会金は3000円だが、年会費3650円(1日あたり10円)というのも手頃だろう。※入会金、年会費とも税別

 特に、山菜採りや里山では威力を発揮するのではないか。

 ただし、このサービスも登山届の提出があるなど、入山した山が特定できなければ全く探しようがないというもの。基本的が義務は果たさないとダメですね。


 COCOHELI「ココヘリ」の詳しい内容については、こちらのWebページをご覧ください。
 ★COCOHELI「ココヘリ」Web


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