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GW信州の山岳遭難まとめ

 2016年GW、信州の山岳及びその周辺の山域での遭難件数は19件で、死者行方不明者は6名だった。

 例年、ゴールデンウィーク期間中の山岳遭難は、新聞紙面を賑わすもの。2016年も信州の山岳等では遭難が相次いだ。

 信州の山岳及びその周辺にある立山連峰の遭難事故について、新聞報道等をもとに当会として概要をまとめてみたのでご覧いただきたい。
※奥穂で無事救助された登山者は遭難でないかもしれないが、ヘリで救出されているので遭難者にカウントした。

 ★2016GW信州山岳遭難まとめ(りんどう山の会まとめ)

 遭難事故は19件発生し遭難者39名、うち死者5名、行方不明者1名、負傷10名。
 なお、長野県内分は14件25名、死者3名、行方不明者1名となる。

 昨年のGW中の信州の山岳遭難事故は19件で22名遭難し、死者4名、行方不明者1名、負傷11名だった。

 これを見る限り、今年の遭難は昨年より少ないと言える。
 報道機関が、大々的に報道するのであたかも大変な事態が起きていると錯覚するが、GWの山岳遭難の多発は例年のことである。
 
 今年は、GW前半に重大事故が多発したが、これは4月30日の天候不良によるもので、北アルプスでは吹雪になり身動きできなくなったり、気温が下がり雪がアイスバーン状になったことによる滑落事故が起きた。

 ただ、30日の天候は崩れると予想されていただけに、立山の遭難は残念な結果となってしまった。

 一つ一つの遭難の詳細は知る由もないが、穂高岳山荘のスタッフブログなどを拝見すれば、とてもこの時期に穂高にくるべき装備や技術を持ち合わせない登山者がいたようで、春の穂高を甘く見た登山者がいたことは否めない。

 街にいれば、正しく春の陽気で、場合によっては初夏と言ってもいいのでしょうが、3000m級の北アはまだ雪山である。
 天気が崩れれば、今でも、降雪が30㎝と言うこともありえるのだ。

 今年の遭難で、亡くなった5名のうち3名は低体温症だったことは、誠に残念なこと。

 
 亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族にお悔やみを申し上げます。
 また、ケガをされた方の一日も早い回復を願っています。


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