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通訳できるガイド養成へ

 長野県は、外国人登山者にガイドができる「特別通訳案内士」を養成する。

 長野県は今後、増加する外国人登山者に対応するため、英語、中国語、韓国語が出ができる登山ガイドの養成を目指すことがわかりました。
 
 信濃毎日新聞の記事によると、

 県は来年度、外国人観光客に英語、中国語、韓国語で登山ガイドができる通訳の養成を始める。
 国の構造改革特区に申請し、県内に限って有償で通訳案内できる「地域限定特例通訳案内士」約40人を来年度中に養成する。

 特例通訳案内士には独自の研修で県内の山岳に関する知識や救助方法などを学んでもらい、増加する外国人登山客へのサービス向上や安全確保を図る。

 外国人客に有償でガイドができる通常の通訳案内士は国家資格の取得が原則だが、訪日外国人客の急増で全国的な不足が課題となっている。
 そのため国は昨年9月に構造改革特区法を改正し、特区内限定で有償ガイドができる地域限定特例通訳案内士の設置を認めた。

 県は山岳高原の魅力を観光資源として海外に積極的にアピールしており、養成するガイドも山岳分野に特化。

 民間事業者に委託する3カ月程度の研修では、受講者に県内の山岳の特徴や歴史、天気図の読み方などを指導するほか、登山研修なども行う。外国人との口述試験で語学力を確かめ、合格者を特例通訳案内士として登録。県内全域で活動してもらう。

 県観光部によると、現在特例通訳案内士の設置を特区として認められているのは山梨県、岐阜県高山市・飛騨市・下呂市・白川村、京都市、鳥取県・島根県の4地域。長野県は1月中に特区申請しており、今月中にも認定を受ける予定という。

 同部の担当者は「外国人登山客に信州の山の魅力を伝えられるガイドを育てたい」としている。


 以上、信濃毎日新聞 H28.3.9 朝刊より


 確かに、北アルプスや中央アルプスなどでは、外国人登山者も増えてきている。

 外国人の方が安全に楽しく登山をしてもらうには、当然コミュニケーションができなければならない。(日本人同士でも同じですが)
 「特別通訳案内士」の養成は必然のことでしょう。


 長野県は、通常の登山ガイド(ガイドの資格もいろいろあるが)とは別に、長野県独自の「信州登山案内人」の登録制度を設けている。

 「信州登山案内人」は、「信州登山案内人条例」に基づき、長野県知事の登録を受けた登山ガイドです。

 登録にあたっては、登山ガイドに必要とされる一般的な知識や技術はもちろん、長野県の山々、山小屋の歴史や文化などの知識について、「信州登山案内人試験」に合格することが必要。

 是非、信州の山岳での登山には、「信州登山案内人」にガイドを頼んでほしいところ。
 毎日、そこに暮らし、山を見ている人が山を知っているはずです。


 信州の山岳における安全登山のために、「登山安全条例」の制定、山のグレーディング作成など、様々な取り組みをしている長野県です。
 我々登山者にとっては本当にありがたいことです。


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