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緊急事態 中央アルプス

画像 中央アルプスで緊急事態が起きています。先週末、5件の遭難が発生しています。

 既報のとおり、中央アルプスでは、5件6人が関わる遭難事故が発生しました。

いずれも、28日までに救助されています。幸いいずれも軽傷の模様です。

 この事態を受けて、登山口のある長野県駒ケ根市や駒ヶ岳ロープウェイでは、緊急の警告を発しました。

 
 駒ヶ岳ロープウェイでは、

 ★千畳敷~木曽駒ヶ岳の雪の状態について

画像 2月27日(土)28日(日)にかけて、中央アルプスでの遭難・事故が多発しました。
 原因は様々ですが、稜線からの滑落、天候の急変による視界不良が主な原因と考えられます。

 稜線の雪はクラスト、アイスバーンとなっており、特に中岳付近で滑落した登山者が複数人いた模様です。

 木曽駒ヶ岳登山を計画されているお客様は、以下の点に十分ご注意ください。
 ・12本または10本爪アイゼン、ピッケルの着用をお願いします。
 ・冬山登山の経験がない、経験に乏しい方は入山をお控えください。
 ・時間にゆとりを持って行動し、無理のない計画での登山をお願いします。 
 (夏山登山の倍の時間で考えてください)

 お客様の安全登山を、心よりお願い申し上げます。



 駒ヶ根市では、

 ★登山者の皆さんへ★
 
 中央アルプス千畳敷~木曽駒ヶ岳の雪の状態

 2月26日(金曜日)~28日(日曜日)にかけて、天候が急変し視界不良となって道に迷う遭難や、稜線付近の雪がクラストやアイスバーンとなっていることによる滑落事故が発生しました。

 以下の点にご注意いただき、安全な登山をお願いします。

■■中央アルプス冬山登山の注意事項■■

◆アイゼン、ピッケルなど冬山の完全装備でお願いします。

◆中央アルプスは冬山登山の入門ではないことをご理解いただき、荒天の予報時や冬山経験が浅い登山者だけの入山をお控えください。

◆時間にゆとりを持って、無理のない計画での登山をお願いいたします。



 上の写真の中央が、2014年2月に撮影した中岳です。

画像 2月の駒ヶ岳は、八丁坂から乗越浄土に出ると急に風が強くなります。乗越は積雪はほとんどありませんが、土や雪は凍っていて、アイゼンの爪は刺さりません。
 (左の写真は乗越浄土です。駒ヶ岳は、奥の右の天狗荘の後ろを通り、右方向へ進みます。)

 ここから中岳そして駒ヶ岳までの登山道に遮るものはありません。警告のとおり、今年は、寒暖の差が大きく、また雨が降ったこともあり、かなり固いアイスバーンとなっているようです。

 アイゼンも10本爪以上で、よく爪を研いで行くべきです。

 昨シーズン、駒ヶ岳ロープウェイはほとんど運休していましたので、その反動もあり、今シーズンの登山者が増えているのかもしれません。

 ロープウェイがありアプローチしやすい山とは言え、三千メートル級の冬山です。決して冬山入門のつもりで、初心が入山すべき山ではありません。
 選択を間違うと命とりです。

 経験があっても、凍結した宝剣岳は過去に幾人もの命を奪った岩峰で、時には勇気ある撤退も必要です。状況に応じた、適切な判断をしてください。


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3月5日付けブログ「中央アルプス遭難発生状況」で遭難状況を整理しました。ご覧ください。
| 続報 | 2016/03/06 15:13 |
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