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「信州山のグレーディング」細分評価

地蔵尾根8088 「信州山のグレーディング」がさらに細分化され、ピッチごとの評価が行われた。

 長野県は、これまでに公表していた「信州山のグレーディング」を、さらに細分化し、ピッチごとに評価を行った。

 ピッチごとの評価は、一般には公表されるわけではなく、市町村や登山関係事業者等に提供する。
 市町村等には、その情報も基に観光地図等で登山者に情報提供してほしいとしている。

 ピッチ評価は、県内各地の登山案内人組合に委託し、「山と高原地図」に掲載されているコースタイムごとのピッチを、評価してもらったものだという。

 今までの、102ルートのグレーディングが、429のピッチに細分化された。

山域ルート数
北アルプス46251024910
八ヶ岳214310
南アルプス
中央アルプス
18713112
戸隠周辺
御嶽山
その他1030

 冒頭の写真は、赤岳の地蔵尾根ルート。ここは「D」ランク評価だ。

 最も技術的難易度の高い「E」にランクされたピッチは、北アルプスの3箇所のみで、「北穂高岳北峰~長谷川ピーク」、「長谷川ピーク~南岳小屋」、「涸沢岳~最低コル」の3区間が「E」ランク。

■ランク「E」の登山道は、
・緊張が強いられる厳しい岩稜の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。
・深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある。

■求められる能力と技術は、
・地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術が必要。
・ルートファインディングの技術、高度な判断能力が必要。
・登山者によっては、ロープを使わないと危険な箇所もある。
となっている。

 例として、槍・穂高連峰エリアと八ヶ岳連峰エリアの地図が公表されたので掲載する。
 槍・穂高はこちら
 八ヶ岳はこちら

 ピッチごとの評価は、登山する山を決めるときはもちろん、その山にどのルートで登るのか又は下るのかの判断に大変参考になる。
 これを利用すれば、より安全な登山ができるのではないか。

 市町村等が早く活用し、一般登山者に提供してほしいところだ。


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