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群馬県もグレーディング作成へ

 群馬県山岳連盟が、群馬県内の主要登山ルートのグレーディングを作成することがわかりました。

 読売新聞が伝えたところによると、

 今年、群馬県山岳連盟(群馬岳連)は、県内の山の主な登山ルートについて、難易度の格付けに乗り出す。

 一覧表にまとめて、力量に合った山を選んでもらい、登山者の遭難事故などを防ぐ狙い。県や他の登山団体にも協力を呼びかけており、県が01~03年度に選定した「ぐんま百名山」の山から作業に取りかかる考えだ。

 登山ルートの格付けは、「山のグレーディング」と呼ばれる。国内では、長野県と同県山岳遭難防止対策協会が14年、北アルプスや八ヶ岳などの100ルートの難易度表「信州 山のグレーディング」を公表した。

 15年には長野、静岡、山梨、新潟の4県が協力し、県境にまたがる富士山などを含む386mの難易度表を作成。各県のホームページなどで公表している。

 群馬県内では、県警が妙義山の登山ルートを4段階で評価したり、谷川岳で現地の指導センターが危険箇所を明示したりしているが、県全体を網羅するものはない。県内の山岳遭難(14年)の発生件数は88件、遭難者総数は107人で、ともに全国で10番目に多かった。中高年や若い女性の登山ブームが続き、体力・技術不足による事故も後を絶たないため、群馬岳連は他県の例を参考にして、難易度表を作ることにした。

 4県が作成した難易度表は、距離や地形などの特徴に応じて、10段階の「体力度」と、5段階の「技術度」で評価している。「1泊以上が適当」「ミスをすると転落・滑落などの事故となる場所がある」といった目安が明記されており、登山者から「見やすくて分かりやすい」「初心者にはとても参考になる」などと、好評を博しているという。

 群馬岳連は、「ぐんま百名山」の中から登山者が多い山などを中心に、格付けを進める方針だ。群馬岳連幹部は「『山岳県』と呼ばれる群馬で、より安全に登山を楽しんでもらうために、難易度表は必要だ。県と協力して、すぐにでも作業を始めたい」と話している。
2016年01月01日 22時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 配信


 信州で始まった登山ルートのグレーディングが、広まりつつあります。中部圏の富山県や岐阜県での作成も待たれます。こういう取り組みにより、少しでも山岳遭難が減ればいいのではないでしょうか。


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