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哀悼 谷口けいさん

 世界で初めて、女性としてピオレドール賞を受賞した登山家の谷口けいさんが、12月22日、大雪山系黒岳で滑落し亡くなりました。
 謹んで哀悼の意を表します。

 谷口さんは、男性の仲間四人と北壁の絶壁をクライミングで登頂。
 登頂後、用を足すため、仲間と結んでいたロープを外し岩陰に向かい、何らかの原因により滑落したと推測される。

 滑落したと思われる場所には手袋が残され、滑落したような跡が残っていた。

 翌日、登山仲間によって発見されたが、雪深い沢で10センチほどの雪に埋まった状態で見つり、首や頭などを骨折し亡くなっていたという。

 斜面には、血痕や滑落の形跡があったようだ。

 谷口さんを知るニセコ雪崩調査所長さんは、「山頂到着後、緊張が解けたのかもしれない。」と話したという。

 数々の栄光の軌跡を残し、脂がのっている40代で、これからの山岳会を引っ張っていくと思われた彼女を、こんな形で失うことは本当に残念で仕方がない。

 ここに谷口さんに、謹んで哀悼の意を捧げます。


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