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2015信州山岳重大ニュース

 2015年の信州の山岳における重大ニュースを振り返ります。

 2015年も信州では山に関する話題が豊富な一年でした。その中でも、記憶に残る重大ニュースを勝手にまとめてみました。


1 冬山で遭難事故多発

 昨シーズン(H26.12-H27.3)、信州の山岳では、35件の遭難が発生し11名の方が亡くなりました。
 八ヶ岳連峰の阿弥陀岳では、学習院大学の学生二人が亡くなるという痛ましいい事故も発生しました。

 また、バックカントリースキーやスキー場のコース外滑走での遭難も多発しました。

 山岳スキーでは、五竜岳で早大山岳部OB三名が命をおとしています。

 昨シーズンは積雪量も例年より多く、スキー場内での事故多かったと思います。
 八方では、スキーで転落して雪に埋まって亡くなる事故も起きました。竜王では外国人がコース外滑走中に雪崩に巻き込まれ亡くなっています。


2 御嶽山再捜索

 昨年9月に発生した御嶽山噴火災害で、行方不明となっている6名の捜索が、7月に再開されました。
 1名は発見されましたが、残る5人は発見されぬまま捜索は打ち切りとなりました。


3 長野県登山安全条例施行

 平成27年12月17日、長野県登山安全条例が公布・施行されました。これにより、登山者の責務、ガイドや旅行業者の役割が規定され、また登山者の遵守事項が定められ、登山計画書の提出を義務化(H28.7.1施行)しました。

 この他、信州をはじめ近隣四県の山のグレーディングが定められました。長野県警には、山岳安全対策課も新設され、長野県における山岳安全対策が一層進んだ一年でした。


4 妙高戸隠連山国立公園誕生

 平成27年3月27日、「妙高戸隠連山国立公園」が誕生しました。
 上信越高原国立公園の西部地域(妙高・戸隠エリア)が分離独立し、全国で32番目、面積は39,772haで18番目の広さを誇る国立公園が誕生しました。


5 火山活動活発化

 全国の火山の活動が活発化する中、気象庁が6月11日、浅間山に「火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表しました。現在も噴火位警戒レベル2は継続中です。

 御嶽山と草津白根山も噴火警戒レベル2が継続となっています。


6 山菜取り遭難多発

 今年は松茸などのキノコが豊作となり、秋の山菜取りに関わる遭難事故が多発し死者もでています。

 春のタケノコ採りでも遭難が発生し、死者が出てしまいました。


 以上のとおり重大ニュースを拾ってみました。いかがでしょうか。
 新年は、「全国植樹祭」、全国「山の日」制定記念行事も信州で開催されます。来年も信州の山岳は熱くなりそうです。


 皆さん、一年間お付き合いいただきありがとうございました。

 良い年をお迎えください。         ―りんどう山の会―


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