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万座温泉で硫化水素中毒事故

万座の晩秋8917 群馬県の嬬恋村にある万座温泉のホテルで、従業員2人が硫化水素によると思われる中毒で倒れる事故がありました。

 12月14日夕方、万座温泉のホテルで、温泉の温度調整などをしていた46歳の男性作業員が倒れ、助けようとした57歳の男性従業員も倒れたという。

 男性2人は、硫化水素による中毒とみられ、46歳の男性は、一時、意識不明の重体となったものの症状は回復し、命に別条はないようだ。
 
 万座温泉は、現在、噴火警戒レベル2となっている活火山「草津白根山」麓の標高1800mにある名湯で、硫黄分が日本一多い温泉として知られ、昔から湯治場として人気がある。

 万座温泉はスキーのメッカでもあり、万座温泉スキー場は、映画「私をスキーに連れてって」の撮影地にもなった場所。

 周辺には火山ガスの噴出孔があり、今でこそ、硫化水素ガス自動警報装置を設置するなど安全対策をとっているが、過去には登山者やスキーヤーが、硫化水素ガスで亡くなるという痛ましい事故が起きている。

 昭和46年12月27日には、振子沢で滑走中のスキーヤー6名がガス中毒で死亡。

 昭和51年8月3日には、万座温泉から本白根山へ登山中(通称:本白根沢)の、女子高生2名と引率の先生1名(計3名)が亡くなっている。

 活火山に入山する際には、火山ガスのことも頭に入れておかないといけないだろう。


 ※写真は万座温泉全景。2015.11.8撮影。


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