本日 166 人 - 昨日 3202 人 - 累計 1665655 人 サイトマップ
  • 記事検索

RSS

心して登れ「京ヶ倉」

画像 信州には素晴らしい里山がいくつもある。生坂村にある「京ヶ倉」もその一つだ。

 この季節登る山の選択にはちょっと悩むところだが、信州の山はバラエティーに富んでいるから、天気と時間とメンバーをみてからでも山行はできるところがいい。

 そんなわけで今回は、京ヶ倉(きょうがくら)という里山へぶらり山歩してきた。

画像 この山は、長野県の生坂村にあり、眼下に蛇行する犀川の流れを見ることができ、紅葉が見頃となる今がシーズンと言っていい。

 標高は千メートルにみたない990m。万平登山口からゆっくり歩いて90分程度で頂上に着くのだが、この山は本格的な山行の入門的な要素がある。

 登山道は左右どちらかが崖か尾根道で、道幅は意外と狭く50cm前後。ハシゴ場も4箇所ほどあり、ロープが張られた箇所もある。

 ここの梯子は全て木製で古く、木が細いので心細い。いつか折れるかもしれない。
 ロープはトラロープで径が細いからちょっと不安。

 慣れている人ならロープは必要ない。

画像 戸隠山の蟻の塔渡ほどではないかもしれないが、「とどの背岩」という両側が崖の難所もある。

 岩の上にロープが渡されているので、大事をとるならロープを持つこと。ここでビビったら前に進めない。岩の上で立ち止まり、眺望を楽しめれば大したものだ。

 稜線に出てからは、両側が切り立った尾根道歩きとなるが、木があるため高度感がない。
 このため恐怖感も少ないが、絶対に油断しないこと。一歩間違えば大変なことになる。
 確か二三年前には山岳遭難も発生したと記憶している。



 稜線分岐から30分程で頂上だが、一旦鞍部に下り、岩の多い斜面を登り返す。「とどの背岩」(写真)はその途中にある。

画像 頂上からは、「ふるさと信州風景百選」に選ばれた絶景がまっている。

 悠久の時を流れてきた、信州を代表する犀川が大きく蛇行し生坂村をぬうように流れる。
 (犀川の源は槍ヶ岳である。上高地を流れる梓川は上流部にあたる。長野市で千曲川に合流する。)

 深く切り立った岩峰の周囲は紅葉で輝いている。

 天気が良ければ、北アが眼前にそびえる。南方には中央アルプス、八ヶ岳。東には浅間連峰や四阿山が仰げる。

画像 京ヶ倉は、その北方の「大城」(おおじょう)(標高980m)との周回するコースが人気だ。
(写真は京ヶ倉からの大城)

 大城側登山口に車をもう一台用意すると良い。そうでなければ、6キロほど車道を歩いて戻らなければならない。

 降雪期はおススメしないが、この山はおススメだ。


関連記事
鋸岳からJバンドへ (06月09日)
心して登れ「京ヶ倉」 (11月09日)
鍋倉山残雪少ないが芽吹きはこれから (05月04日)
山歩き、33年ぶりに復活しました! (11月04日)
日本一の車山気象レーダー (08月17日)
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check

前の記事 次の記事
COMMENT
まだコメントはありません。
name.. :記憶する
e-mail.. (必須)

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):