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晩秋の信越トレイルへ歩き出す

画像 上信国境の開田山脈の80キロに及ぶトレイルが「信越トレイル」だ。トレイルへの挑戦が始まりました。

 「信越トレイル」は、2008年に全線80キロが開通。バックバッカ―・作家の故加藤則芳さんが構想から整備に至るまで監修。そして信越トレイルの理念ができたという。

 今では、海外からもハイカーが訪れるほど有名となったトレイルだ。

 ルートの管理は、NPO「信越トレイルクラブ」や趣旨に賛同するボランティアにより管理、整備されシーズンを通して素晴らし道が維持されている。

画像 コース全体は6セクションに分かれている。今回は、第1、第2セクションを歩いてきた。
(写真はタングラム頂上付近より第1セクション全容)


Section-1 斑尾山頂〜万坂峠〜袴岳〜赤池 歩行距離8.5km 標準タイム6時間
 なお、斑尾山頂まではルートに入っていない。斑尾高原のチロル前から山頂までは2.5km、1時間半ほど見込むこと。

Section-2 赤池〜沼の原湿原〜希望湖〜毛無山〜涌井 歩行距離10.7km 標準タイム6時間
 
 朝の冷え込みにより、北部は千曲川朝霧に覆われ濃霧注意報も出ていたのだが、斑尾高原スキー場は秋晴れ。スタートを切るに申し分のない絶好の天気だ。(冒頭の写真)

 7:30入山。
 萱がかられ、ゲレンデの準備の整ったスキー場のゲレンデを登る。高度を上げれば斑尾高原が一望となる。さらに北信濃が広く視界に入る。

画像 斑尾山は双耳峰である。北峰から南へ向かうと斑尾山山頂(1382m)に到着。出発から1時間半。北信五岳で一番低く、山頂も木が茂って視界は開けない地味な山頂である。冬季はタングラムスキー場のリフト利用なら山頂は近い。
 
 眺望は隣の大明神岳かタングラム頂上方向の方が良い。
 
 8:45第1セクションスタート。
 さて、ここからが信越トレイルのスタート。次は、タングラムのゲレンデを一気に下る。ポールダッシュ、ゴーゴー。

画像 30分弱で万坂峠に着く。
(写真は万坂峠よりちょっと上った付近より斑尾山を振り返る)

 車道を横切りまた山中へ。干上がってしまった袴湿原を過ぎ、ブナの木々の間を歩き袴岳山頂(1135m)に到達。

画像 峠から1時間。さわやかな風が流れ、雲がゆっくり動いいく静かな里山の秋だ。


 移り変わる紅葉の中を下り赤池へ向かう。落ち葉を踏みしめる音とクマ避けのベルのかん高い音だけが響いている。後にも先にも人がいない。
 山を下ると林道に出る。車の来ない林道をリズムよく歩く。

画像 11:20第1セクション完了。(コース所要2:35)
視界が開けると赤池がある。ここが第1セクションのゴールであり第2セクションのスタート地点。

 駐車場が整備され、トイレ付の小屋も立つ。二階のデッキを借り、男二人の静かなランチとなる。定番の赤ワインの渋みと香りが体にしみこむ。

 11:50第2セクションスタート。
 まもなく二つ目の湿原、沼原湿原に着く。広さ19haもある広大な湿原だ。湿原から出沢には岩魚だろうか魚影が見える。春は水芭蕉が見られるらしい。
 
画像 駐車場脇にはトイレも完備されているが、この時期は訪れる者もないのだろうきのこ採りの男性のみだ。

 山へ入って行く。暫く登ると「生命の森」というピークに出る。森林整備行われたばかりで、眺望が開けるビューポイントだ。視界が良ければ遠くは日本海まで眺められほか、上信国境の火打、妙高、戸隠など見える。コースきってのポイントだろう。

画像 赤池から1時間ちょっとで希望湖に到着。本トレイルで桂池と並ぶ広さだろうか。夏の間はボートや釣りも楽しめるようだ。散策にきた観光客の声が湖面に響いている。

画像 今回四つ目のピーク毛無山山頂を目指す。白樺など今までは樹種も変わり、ジムニーが走れそうな広々とした道を独占できる。

画像 標高1022mの毛無山山頂に着く。赤池から100分。山頂票を中心に、落ち葉の敷き詰められた丸い舞台のようだ。東側に少し行くと展望広場がある。山々に挟まれた北信濃の集落が見える。 

 さてあとは下るだけだ。5.6キロ。
 途中、涌井新池というため池がある。この周辺は降雨が少ないのだろう。水亀のため池が多く、それがまた自然に溶け込み彩りを添えている。

画像 開拓地の中の未舗装農道を歩き、さらに県道を歩き涌井集落にたどり着く。第2セクション終了14:50。(所要3時間)
 
画像 斑尾高原から21.7km、実質7時間のトレイル初日が終了。下りや車道は小走りに先を急いだ結果だ。途中、本格的トレランの三人に抜かれた。というかそれ以外に4グループ延べ13人に行き合っただけの静かな山行。

 飯山駅へはデマンドの乗り合いタクシーで戻る。これがたったの400円で実質貸切だったからありがたい。

 さて第3セクション以降はいつになる。まだまだ先は長いが、間もなく雪が降り、この一帯は深い雪に閉ざされてしまうのだ。木枯らしの中を歩くか、小雪舞う中を歩くか。

 遅い春を待ってからになるのか、さて、、、。
 


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