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真田十万石の加賀井温泉「一陽館」

露天9565 信州松代には、加賀井温泉という知る人ぞ知る名湯があります。

 信州松代と言えば、真田十万石の城下町。

 来年のNHK大河ドラマの「真田丸」の決定でも意気上がるところ。

 そんな松代の東のはずれ尼厳山の麓に、加賀井温泉はある。

 加賀井温泉の歴史は古く、鎌倉時代、日蓮上人が佐渡に渡るとき、北国裏街道の行き帰りに入浴したと伝えらるほか、戦国時代には、武田信玄が川中島の戦いで負傷した将兵の心と体を癒したという「信玄の隠し湯」でもあるらしい。
 
 江戸時代には、地元の湯治場として親しまれ、体の痛みや火傷、切り傷、胃腸に効く上、肌がスベスベになり、体の芯から温まると言われてきた。

一陽館9568 現在、この一帯は松代温泉と言われているが、紹介する「一陽館」だけは今でも加賀井温泉の名称を使っている。

 一陽館は、200年の歴史があるというが、内湯と休憩室の建物、それから向かいの旅館をやっていたころの建物(左の写真)は歴史を感じるものだ。

 ここのお湯は、含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、源泉でも温度は41度しかない。

内湯9557 源泉は無色透明であるが、空気に触れるとすぐに酸化して、真茶色に変色してしまう。
 白いタオルを湯に浸けると、茶色に染まってしまうので気を付けてること。

 湯舟の縁には、温泉の石灰分が固まって盛り上がり、様々な模様を作っている。これも歴史の長さを感じるものだ。(左の写真は男性の内湯)

受付け9569 入浴料は400円で、受付けの建物(右の写真)の入口にあるカゴに料金を入れる。(奥に主人はいますが)

内湯建物9567 料金を払ったら、内湯の建物(左の写真、右が男性の入口)に入って脱衣をする。
 脱衣所は湯船より一段上がったところにあるが、仕切りはない。入浴中の者から丸見えである。

 露天風呂(冒頭の写真)に行くには、内湯のスリッパをはいて、露天風呂までタオルを羽織って約20m歩かなければならない。ちょっと勇気がいるかもしれない。(露天風呂に脱衣所はない)

 露天風呂は、湯船が二つあるが混浴である。入ってしまえば茶色で何も見えないのですが、、、、。

 お湯は温めなので、何時間でも入っていられそうだ。地元の常連さんは、二、三時間のんびりと入って行くそうだ。ほとんどの人は寝ている。
 
 効能は、けが・アトピー性皮膚炎・切り傷・骨折・慢性婦人病など。

 時間があるときに、のんびり入るのが良いでしょう。

 たまたまですが、今日から(10/10)から明日まで、松代城址公園で、第60回松代藩真田十万石まつり「まつしろ 御城下大市」ART&CRAFT手づくり市が開催される。


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