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マッターホルンで45年前の遭難者の遺骨発見

 スイスにあるアルプスのマッターホルンで、45年前に遭難した日本人二人の遺骨が見つかりました。

 読売新聞によると、

 8月6日、スイスのバレー州警察が、昨年9月にマッターホルン北側の氷河で見つかった遺骨が、45年前に遭難した日本人男性2人のものと確認したと発表。

 在ジュネーブ日本総領事によると、二人は千葉市の及川三千雄さん(当時22歳)と東京都墨田区の小林正幸さん(同21歳)だという。


 遺骨は、標高約2800mの氷河で、登山者により発見されていました。
過去90年の行方不明者リストを保管する同州警察がDNA鑑定で身元を確認した。


 当時の報道は、

 二人は、1970年8月、マッターホルン北壁から登頂を目指し、標高約4200mまで達した後、天候の悪化の中で消息を絶った。

となっています。


 ちなみに1970年昭和45年は、大阪万博博が開催され、連合赤軍によるよど号ハイジャック事件などが起きた年。


 マッターホルン一帯では、近年、温暖化で氷河が後退し、何十年も前に遭難した登山者の遺体が発見される例が続いているということです。


 御嶽山噴火災害の行方不明者の再捜索は昨日(8/6)で終了した一方で、45年も前の行方不明者の遺骨が発見されるとは、、。


 エベレストには、回収できない遭難者の遺体が放置されているという。登山家たちはそれを目印に山頂を目指すとか。
 8000mを超えるところでは遺体の回収はほとんどなされず、約300体が放置されているという。

 この登山家たちもいつかは家族の元に帰ることはあるのでしょうか。

 
 ヤマケイ文庫から出版されている「梅里雪山」(十七人の友を探して)でも、聖なる山で死亡した友人の捜索のため、毎年現地を訪れているいう話。

 遺体や遺品の捜索は、氷河が時間をかけて少しずつ下流に流れるとともに、氷河が溶けることにより、上部で氷に閉じ込められていた遺体などが表面に露出するそうです。

 今回の報道は、この梅里雪山の事例を思い出しました。

 45年経ってやっと家に帰れるのですね。生存していれば、御年67歳と66歳ということになりますね。

 どうか安らかにお眠りください。


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